自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

ひろののたから

2015-02-22 07:12:21 | 子ども未来研究所
トロピカル・アート・キャンプは、福島県広野町の子どもたちを対象とした、ボランティアプロジェクト。


昨年の夏に、8人の子どもたちを引率して、シンガポールへ。


その、最終イベントとして、昨日広野町で、「 ひろののたから 」 というアートイベントを開催してきました。


子どもたちが、自分たちの町の宝物をアートで表現する一日。


この8人のアートへの集中力のすごさに圧倒された一日でした。


いつもは、言い争いは当たり前だし、言うことを聞かないし、勝手なことをするし、、、、


と言った、健全な?子ども達ですが、昨日の一日は、真剣にそして思い切り楽しんで、アートに取り組んでいました。


広野の自然と、町の人たち


広野の浜辺や、自分の部屋


広野の星


広野のマイホーム


圧巻だったのは、広野の滝。


水道の蛇口からエアコンのホースをつなぎ、本当に水を流しながらの展示!!!


ボクはふと、自分の住む町のことを思った。


四谷で生まれ、椎名町で育ち、代々木、と、転々と都内を何度も引っ越した。


町のたからを、と,もしも、問われたらなんて答えるんだろう。


今は五反田と言う町に住んでいるけれど、「 たから 」 なんて思うものが思い当たらない。


そもそも、引っ越しが多かったせいもあって、自分の町を、特定できない。


広野町は人口5000人余り。


まだすべての住民が広野町に戻ってきているわけではない。


でも、自分の町の 「 たから 」 を、堂々と誇らしく伝えることのできる子どもたちに、うらやましさを感じてしまった。


トロピカル・アート・キャンプの2年目の開催を、子どもたちは心待ちにしていいるようだ。


ニューヨークに本部がある、TODAY IS THE DAY の平川氏は、ぜひとも今年も実現したいと言ってくれている。


ボクたち、子ども未来研究所が、どんなかかわりになるのかはわからないけれども、広野の子どもたちにとっての素敵なプロジェクトは、今年も続いてくれそうだ。















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