自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

高齢の、いや恒例のスタッフ旅行

2015-11-14 06:15:01 | ひとり言
11月に入り、また一つ歳を重ねました。


カラダは着実に、時間の経過とともに衰えているのだろうけれど、今のところその自覚症状は、無し。


先日のスタッフ研修旅行で、元気に楽しんでまいりました。


毎年恒例の、スタッフ旅行は、紅葉を楽しんでいます。


寒いのは苦手なのだけれど、やはり目を楽しませてくれる大自然の前では問題なし。


訪れたのは、河口湖。


1週間遅れだという紅葉は、タイミングばっちりで、それはそれは見事な彩りで山々を染めておりました。


二十四節季では、立冬が過ぎ、もう季節は冬の気配が現われる時期。


もう、冬を迎えるんですねぇ。


久保田一竹美術館、ご存知ですか?


ボクは全く知らなかった、絞り染めの染色家。


その工程の複雑さゆえ、室町時代にすたれてしまったという 「 辻が花染 」 に生涯をささげたという。


その美術館の建物と言い、お庭と言い、さらには作品の着物と言い、圧巻でした。


何十枚も並んで展示されている着物一枚の図案の見事さもさることながら、広げた状態で並んでいる着物全体で、一つの風景画になっている。


下絵、縫い、染め、蒸し、洗い、、、、驚くほどに根気のいる手仕事に、感動でした。


ボクにはとてもまねのできないこういう職人技に、ボクはあこがれる。


オヤジさんも、手先の器用な人だったなぁ。


そして、スタッフやボク達は、こぞって落ち葉広い。


毎年、素材拾いが、旅行の楽しみ。


雨の中、せっせと拾いました。


夜は、山中湖の温泉につかり、和食に舌鼓を打ち、酒を飲み、そしてババ抜きではしゃぐ。


これほどまでに、ボクは、ババに愛されていたのか、と面白いほどに手元に来る。


何回やったかわからないけれども、ほぼ毎回沈没。


笑ったし、酔っぱらったし、夢中になって遊んだ。



翌日は、忍野八海で清らかな湧き水を見るはずが、ここは原宿か?と思うほどに、大混雑。



中国からの観光客と思わしき団体で、いっぱいでした。


なんと、お店の売り子さんも中国語。


正直なところ、アウェイ感覚になって、ボクたちは早々に立ち去ってしまいましたが、水は清らかでした。



帰りがけに食べた、富士山の湧水で打ったうどんは、絶品だったなぁ。


来年は、どこに行きましょうかね?


やはり、紅葉がいいかなぁ。



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