この週末は、先週の大阪に引き続き、東京で自己分析心理学コースの2回目。
扱うテーマは、「シャドウ(影)」
闇は、魅力にあふれている。
正確に言えば、これほど怖いものはない。
怖いから見たくなるし、こわいから見ないようにもしたい。
恐怖は、死と向き合った時に味わう感情である。
ユングは、「シャドウと向き合うのは、自己探求の最初の肝試し」と言ったそうだ。
受講生たちは、ゆっくりではあるけれど、自分のペースで自分の影と向かい始めている。
きのう、パリでテロが起きた。
100人以上もの人が銃撃の犠牲者となった。
テロは憎むべきもの。
そのテロを実行する者たちに、怒りがある。
その怒りは、人間の感情として正当に発散されることなく、やがて憎しみに変わる。
憎しみは、怒りを抑圧した挙句に生まれる感情である。
そして、否定的な感情は、一時的な連帯意識を生む。
幼い子どもたちには、憎しみの感情がないという。
なぜならば、彼らは、内に生まれる怒りをストレートに発散できるから、憎しみに変わることがない。
それはわずか30秒で燃え尽きると、精神科医キューブラー・ロスが言う。
10分にもわたって銃撃を続けたという今回のテロ。
ロスの考えに沿えば、10分も怒りは継続しない。
憎悪か、信念か、陶酔か、はたまたゲームなのか。
アートセラピーに携わる者として、ボクたちは健全な方法で感情を発散する道を知っている。
テロリストに言うべき言葉は、今のボクにはない。
目を閉じて、犠牲者の冥福を祈るだけだ。
そして、今日一日、受講生たちとともに、自分の内なる闇としっかりと向き合ってまいります。
扱うテーマは、「シャドウ(影)」
闇は、魅力にあふれている。
正確に言えば、これほど怖いものはない。
怖いから見たくなるし、こわいから見ないようにもしたい。
恐怖は、死と向き合った時に味わう感情である。
ユングは、「シャドウと向き合うのは、自己探求の最初の肝試し」と言ったそうだ。
受講生たちは、ゆっくりではあるけれど、自分のペースで自分の影と向かい始めている。
きのう、パリでテロが起きた。
100人以上もの人が銃撃の犠牲者となった。
テロは憎むべきもの。
そのテロを実行する者たちに、怒りがある。
その怒りは、人間の感情として正当に発散されることなく、やがて憎しみに変わる。
憎しみは、怒りを抑圧した挙句に生まれる感情である。
そして、否定的な感情は、一時的な連帯意識を生む。
幼い子どもたちには、憎しみの感情がないという。
なぜならば、彼らは、内に生まれる怒りをストレートに発散できるから、憎しみに変わることがない。
それはわずか30秒で燃え尽きると、精神科医キューブラー・ロスが言う。
10分にもわたって銃撃を続けたという今回のテロ。
ロスの考えに沿えば、10分も怒りは継続しない。
憎悪か、信念か、陶酔か、はたまたゲームなのか。
アートセラピーに携わる者として、ボクたちは健全な方法で感情を発散する道を知っている。
テロリストに言うべき言葉は、今のボクにはない。
目を閉じて、犠牲者の冥福を祈るだけだ。
そして、今日一日、受講生たちとともに、自分の内なる闇としっかりと向き合ってまいります。
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