早朝、6:48の東北新幹線に乗り込みました。
ゴールデンウィークでの混雑を予想していましたが、やはり空席が目立つ車両ばかり。
朝が早かったからなのか、東北に向かう列車だからなのか・・・・
8;11新白河駅到着。
レンタカーを借りて(もうこれで4度目になります)一路、八幡屋へ。
もうナビのお世話にならなくてもいいほど、なじみのある道になりました。
9:10 八幡屋さんに到着。
すぐに八幡やさんの支配人塩田さんと打ち合わせ。
子どもたちのためのスペースとしてラウンジを2週続けて利用させていただいたお礼をお伝えして、早速この日の要件を・・・。
その時に、「しばしばー!」と、あのTちゃんが走り寄ってきます。
「おはようTちゃん!」と、伝える間もなく、なんとTちゃんはボクに抱きついてきました。
衝撃の体験です。
賢い子どもで、リーダーシップはあるものの、なかなかそれがうまくいかないジレンマですぐにふてくされる5年生のTちゃんは、どちらかと言うといつもクールな感じ。
そのTちゃんが、ボクにハグしに来たんですから・・・!
子どもたちの心の中で、ボクたちの存在が少しずつ受け入れられてきたようで、嬉しくて仕方がありません。
そして、肝心の塩田さんへのお願い。
広野町災害対策本部の大和田さんが連絡を取るたびに、心配されていたことの一つに、高齢者の様子。
ホテルの部屋からほとんど出てこなくなっている・・。
「確かに、お食事もいらっしゃらない方もいるようですよ」
塩田さんも気になっていたようです。
「そこでお願いがあります。高齢者のためのスペースを週に一回でもいいので、どこか場所を提供してもらえませんか?」
塩田さんは二つ返事でOKです。
それも、子どもたちが使っていたあのラウンジを「どうぞお使いください」
流石、一流ホテル。
勝手にプランしていた、金曜日の「脳を元気にする、大人のための健康の集い」
一気に実現に向かいます。
ここからがミラクル。
チームとの合流まで時間があったので、ロビーで見かけた、中学1年のYちゃんと話をしながらラウンジへ・・。
すると、子どもたちのために用意したテーブルで男性が一人黙々と何かをしています。
「このおじさんすごいんだよ」
Yちゃんの言葉に促されて近づいてみると・・・・・「切り絵」です。
その見事な腕前に、しばし見とれていると、「どうぞご覧ください」
ファイルに挟んである作品を見せてもらいました。
Kさんと言うこの方も、広野町からの避難されてきた方。
仕事はレストランで料理長をしていました。
原発2号機の近くと言うこともあり、会社は休業に追いやられ、時間を持て余して、趣味の切り絵をやっていたとの事。
「金曜日に、大人のための教室をやるプランがあるのですが、『切り絵教室』やって頂けませんか?」
「ボクは本職じゃないけど・・・・出来ることがあればやりますよ」
ようやく、ようやくこの八幡屋さんの中で、「何か」が生まれそうです。
「子ども向けにはあるけど、私達には何もないのよね…」
そんな声がちらほら聞こえていただけに、なんだかすごくいいような気がします。
金曜日は、切り絵教室と、健康のための集いの二本立て。
ボクは週末にクラスがあるのですが、金曜日なら大丈夫。
洋子先生と二人で6日の金曜日に来ることになりました。
週末の朝限定の散歩会も、この朝は大人18人と子ども4名。
このホテルの避難している方は約200名ですから、なんと1割の方が参加したということ。
感動の洋子先生のフェイスブックの投稿には
「朝のお散歩会!なんと大人18名 子供4名 お手玉も大好評! ゆっくりゆっくり広がっています・・・・」
これってすごいですよね。
散歩会に参加されている方の中には、ホテルの企画だと勘違いしていた方もいるようです。
ほんの少し、ようやく少し、手ごたえを感じられるようになってきました。
この日は、まだ報告する事がたくさんあります。
また後ほど!
ゴールデンウィークでの混雑を予想していましたが、やはり空席が目立つ車両ばかり。
朝が早かったからなのか、東北に向かう列車だからなのか・・・・
8;11新白河駅到着。
レンタカーを借りて(もうこれで4度目になります)一路、八幡屋へ。
もうナビのお世話にならなくてもいいほど、なじみのある道になりました。
9:10 八幡屋さんに到着。
すぐに八幡やさんの支配人塩田さんと打ち合わせ。
子どもたちのためのスペースとしてラウンジを2週続けて利用させていただいたお礼をお伝えして、早速この日の要件を・・・。
その時に、「しばしばー!」と、あのTちゃんが走り寄ってきます。
「おはようTちゃん!」と、伝える間もなく、なんとTちゃんはボクに抱きついてきました。
衝撃の体験です。
賢い子どもで、リーダーシップはあるものの、なかなかそれがうまくいかないジレンマですぐにふてくされる5年生のTちゃんは、どちらかと言うといつもクールな感じ。
そのTちゃんが、ボクにハグしに来たんですから・・・!
子どもたちの心の中で、ボクたちの存在が少しずつ受け入れられてきたようで、嬉しくて仕方がありません。
そして、肝心の塩田さんへのお願い。
広野町災害対策本部の大和田さんが連絡を取るたびに、心配されていたことの一つに、高齢者の様子。
ホテルの部屋からほとんど出てこなくなっている・・。
「確かに、お食事もいらっしゃらない方もいるようですよ」
塩田さんも気になっていたようです。
「そこでお願いがあります。高齢者のためのスペースを週に一回でもいいので、どこか場所を提供してもらえませんか?」
塩田さんは二つ返事でOKです。
それも、子どもたちが使っていたあのラウンジを「どうぞお使いください」
流石、一流ホテル。
勝手にプランしていた、金曜日の「脳を元気にする、大人のための健康の集い」
一気に実現に向かいます。
ここからがミラクル。
チームとの合流まで時間があったので、ロビーで見かけた、中学1年のYちゃんと話をしながらラウンジへ・・。
すると、子どもたちのために用意したテーブルで男性が一人黙々と何かをしています。
「このおじさんすごいんだよ」
Yちゃんの言葉に促されて近づいてみると・・・・・「切り絵」です。
その見事な腕前に、しばし見とれていると、「どうぞご覧ください」
ファイルに挟んである作品を見せてもらいました。
Kさんと言うこの方も、広野町からの避難されてきた方。
仕事はレストランで料理長をしていました。
原発2号機の近くと言うこともあり、会社は休業に追いやられ、時間を持て余して、趣味の切り絵をやっていたとの事。
「金曜日に、大人のための教室をやるプランがあるのですが、『切り絵教室』やって頂けませんか?」
「ボクは本職じゃないけど・・・・出来ることがあればやりますよ」
ようやく、ようやくこの八幡屋さんの中で、「何か」が生まれそうです。
「子ども向けにはあるけど、私達には何もないのよね…」
そんな声がちらほら聞こえていただけに、なんだかすごくいいような気がします。
金曜日は、切り絵教室と、健康のための集いの二本立て。
ボクは週末にクラスがあるのですが、金曜日なら大丈夫。
洋子先生と二人で6日の金曜日に来ることになりました。
週末の朝限定の散歩会も、この朝は大人18人と子ども4名。
このホテルの避難している方は約200名ですから、なんと1割の方が参加したということ。
感動の洋子先生のフェイスブックの投稿には
「朝のお散歩会!なんと大人18名 子供4名 お手玉も大好評! ゆっくりゆっくり広がっています・・・・」
これってすごいですよね。
散歩会に参加されている方の中には、ホテルの企画だと勘違いしていた方もいるようです。
ほんの少し、ようやく少し、手ごたえを感じられるようになってきました。
この日は、まだ報告する事がたくさんあります。
また後ほど!
私も行きたい。
ホリス前日・・・。
スタッフは前日の方が忙しいですね。
ぐっと我慢して、行ける時間をまたつくるか。。
体育館にいるマキホの写真にも衝撃です。
「誰も来ないかもしれない」なんて、一瞬でも言っていたのがウソみたいですね。
ちゃんと、ちゃんと、みんなに浸透しているようです。
あ、トモミに抱きついてこられたことあります(笑)
金曜日から行くこともできそうです。
そういえば、ノリチャンの探してくれた新しい宿泊先・・・ヒットでした!
って、何でみんなしてトモミからのハグをわざわざ書いてるのか(笑)
たくさん泣いた後には蹴られましたけど(笑)
でもそれが今のトモミなりの「もう大丈夫!」のサインなんですよね。
さて金曜日の準備しまーす!
(あっ、まずは明日のプレゼンの準備だった。汗)