3日目の朝は曇り空
なんだか雲行きがあやしい
雨が降らなければいいんだけど・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/db/a1fccbb18238bb241fbe572a397daac2.jpg)
それでも、元気に5分間チャレンジをやり終え、朝食。
ふみぽんの食事は年々見た目もすばらしくなっていく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/aa/ebf21b0baa1db9bf28bec4051d154538.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/fe/1883652ac7e748a17c9606c01de2aafa.jpg)
おいしく食事をしていると・・・やっぱり雨が・・・
それもかなり強く降っている
当然、マウンテンバイクを実施するのはかなりのリスクが伴います。
でも、グロースは、やるかやらないかをすべて子ども達自身が決めるのです。
今回32名の子ども達。
さて、どうすることやら・・・
しばしばは、30キロメートル走ること
そして最初の5キロは、かなりの急な坂を下りること
ブレーキを握る手がものすごく疲れること
ましてや雨でスリップすることも考えられる
でも、走り終えたときにはものすごく気持ちがいいこと・・・
をみんなに伝えました。
その上で
「マウンテンバイク走るかどうか決めよう!」
子ども達のほとんどは「やるーっ!」と大声を出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/af/0e39c9145f90b9b68916c8907d9f5a8f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/07/f4a23918b49fe721cf03d64727c84a02.jpg)
でも、何人かの子どもはうつむいています。
「各グループの中で確認しよう、でも、乗りたくない子を強引に説得なんかしないように!」
グループごとに話し合いがもたれます。
ひとつ、ふたつ・・と全員乗るというグループが現れます。
そして、乗りたくないという低学年もいます。
かずほは2年生。
体調もあまりよくないし、気分も乗っていない。
自転車には乗れるけど、今日はやりたくない
「じゃぁ、バイクに乗ってしばらく練習してから決めよう」
そういうと、かずほはにっこり笑って「うん」
そよかは3年生。
2年ぶりの参加
1年生のときには、マウンテンバイクには乗れずに、ワゴン車に乗って応援部隊。
お友達のえりこと一緒に、車から「ガンバレー」と声援を送っていた。
おととしはくそ暑い一日だった。
走り終えてから、応援してくれた二人に感想を聞いてみると
「今度来たときも応援にする・・・だって車はすずしいし、らくちんだから。うふふ」・・・だって。
そのそよか。
実は今回は彼女なりに期するところがあったらしい。
マウンテンバイクを絶対にやり遂げる!
ところがこの雨。
急に不安になってしまったらしい。
しばしばとかずほのやり取りを聞いていたそよかは、
「私も、マウンテンバイクに乗ってから決める」と言い出した。
しばしばは、ただ一言
「そよかは3年生。今自分で決めよう。自分で決めて、そしてその決めたことをやり遂げよう」
「もちろん、やらないということだってOKだよ」
そよかは、涙を流していました。
持ち前の人なつっこさで、しばしばと遊んでいるときの様子とはまったく違います。
・・・さぁどうするそよか・・・
ボクは、そよかの心の中の決断を待ちました。
しばらくして、そよかは小さな声で、でもはっきりと「やる」と言いました。
子どもの心が大きく育つ瞬間です。
自分で決めること
そしてそれをやって見ること
そして自分の満足いくまであきらめずに行動すること
そよかの決めたことは、マウンテンバイクに乗ること以上のものだったに違いありません。
それでも、雨は容赦なく降り続きます。
さすがのしばしばも、躊躇するほどに。
子ども達の様子やエネルギー状態
サポーターの熟練度
チームのつながり
そしてグロースの神様
すべてを総合して、ボクもやることを決めたのです。
なんだか雲行きがあやしい
雨が降らなければいいんだけど・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/db/a1fccbb18238bb241fbe572a397daac2.jpg)
それでも、元気に5分間チャレンジをやり終え、朝食。
ふみぽんの食事は年々見た目もすばらしくなっていく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/aa/ebf21b0baa1db9bf28bec4051d154538.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/fe/1883652ac7e748a17c9606c01de2aafa.jpg)
おいしく食事をしていると・・・やっぱり雨が・・・
それもかなり強く降っている
当然、マウンテンバイクを実施するのはかなりのリスクが伴います。
でも、グロースは、やるかやらないかをすべて子ども達自身が決めるのです。
今回32名の子ども達。
さて、どうすることやら・・・
しばしばは、30キロメートル走ること
そして最初の5キロは、かなりの急な坂を下りること
ブレーキを握る手がものすごく疲れること
ましてや雨でスリップすることも考えられる
でも、走り終えたときにはものすごく気持ちがいいこと・・・
をみんなに伝えました。
その上で
「マウンテンバイク走るかどうか決めよう!」
子ども達のほとんどは「やるーっ!」と大声を出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/af/0e39c9145f90b9b68916c8907d9f5a8f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/07/f4a23918b49fe721cf03d64727c84a02.jpg)
でも、何人かの子どもはうつむいています。
「各グループの中で確認しよう、でも、乗りたくない子を強引に説得なんかしないように!」
グループごとに話し合いがもたれます。
ひとつ、ふたつ・・と全員乗るというグループが現れます。
そして、乗りたくないという低学年もいます。
かずほは2年生。
体調もあまりよくないし、気分も乗っていない。
自転車には乗れるけど、今日はやりたくない
「じゃぁ、バイクに乗ってしばらく練習してから決めよう」
そういうと、かずほはにっこり笑って「うん」
そよかは3年生。
2年ぶりの参加
1年生のときには、マウンテンバイクには乗れずに、ワゴン車に乗って応援部隊。
お友達のえりこと一緒に、車から「ガンバレー」と声援を送っていた。
おととしはくそ暑い一日だった。
走り終えてから、応援してくれた二人に感想を聞いてみると
「今度来たときも応援にする・・・だって車はすずしいし、らくちんだから。うふふ」・・・だって。
そのそよか。
実は今回は彼女なりに期するところがあったらしい。
マウンテンバイクを絶対にやり遂げる!
ところがこの雨。
急に不安になってしまったらしい。
しばしばとかずほのやり取りを聞いていたそよかは、
「私も、マウンテンバイクに乗ってから決める」と言い出した。
しばしばは、ただ一言
「そよかは3年生。今自分で決めよう。自分で決めて、そしてその決めたことをやり遂げよう」
「もちろん、やらないということだってOKだよ」
そよかは、涙を流していました。
持ち前の人なつっこさで、しばしばと遊んでいるときの様子とはまったく違います。
・・・さぁどうするそよか・・・
ボクは、そよかの心の中の決断を待ちました。
しばらくして、そよかは小さな声で、でもはっきりと「やる」と言いました。
子どもの心が大きく育つ瞬間です。
自分で決めること
そしてそれをやって見ること
そして自分の満足いくまであきらめずに行動すること
そよかの決めたことは、マウンテンバイクに乗ること以上のものだったに違いありません。
それでも、雨は容赦なく降り続きます。
さすがのしばしばも、躊躇するほどに。
子ども達の様子やエネルギー状態
サポーターの熟練度
チームのつながり
そしてグロースの神様
すべてを総合して、ボクもやることを決めたのです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます