山下のオヤジが、特上の牛肉を持ってきてくれた。
トウモロコシ、イモ、焼きおにぎり、焼き肉、それから山下のオヤジ特製ヤキソバ。
今年は天気もいいし、高原で十勝平野を見て、山々を眺めながら、、、、そして、子どもたちがいる。
ボクは、何度もこんな時間と空間を味わわせてもらっている。
しあわせを感じる瞬間だ。
たらふく食って、いよいよ、マキを組む。
子どもたちに、順番に木を運んでもらって、組んでいく。
ボクが大好きな、「 火 」
ずっと、火の番をしていたいほどに、火を見ているのが好きだ。
毎年、ラストイヤーの子どもに点火してもらっている。
4人の子どもたちが差し入れる火が、まきに燃え移り、やがて夕暮れの迫る天に向かって炎があがる。
承認の時間の始まりだ。
先ずはグループごとに、「 ありがとうの実習 」
「 いつも面白いこと言ってくれて、ありがとう 」
「 なくした時に、一緒に探してくれてありがとう 」
「 やさしくしてくれてありがとう 」
そここから笑い声や、鼻をすする音が、夕闇に広がっていく。
高原は、少し曇っているけれど、寒くもなく( 毎年この時間は寒さで震える )、とても気持ちがいい。
そして、最後は、一人一人を承認していく時間。
サンテナーに乗った子どもを、イントラが承認していく。
子どもよりも、イントラが感激して泣いている。
そしてラストイヤーの子どもたちも、涙を隠そうともしない。
「 ○○ちゃんと一緒にグロースに来れて、たのしかったひとぉ? 」
「 ハーーーーーイ!! 」
そこにいる全員が、たったひとりの、その子どもを承認する。
やんちゃなあいつたちも、神妙な顔で聞いている。
ほめられるのではなく、承認されること。
それは、似ても似つかないほどの、全く別の体験。
自分がそこにいる意味や価値を実感していく。
ボクが、とても大切にしている時間だ。
この高原で初めてキャンプファイヤーをしたときに、ボクは泣いた。
声を出して泣いた。
ただただ、グロースを実現できて、うれしかったんだと思う。
そんな自分を、認めてあげられたんだと思う。
全てが終わってから、ラストイヤーの4人から、手渡されたメッセージカード。
部屋で読みながら、やっぱり泣いてしまった。
与える側なのに、与えられてしまう。
ありがとう、キミたちのやさしいこころ。
トウモロコシ、イモ、焼きおにぎり、焼き肉、それから山下のオヤジ特製ヤキソバ。
今年は天気もいいし、高原で十勝平野を見て、山々を眺めながら、、、、そして、子どもたちがいる。
ボクは、何度もこんな時間と空間を味わわせてもらっている。
しあわせを感じる瞬間だ。
たらふく食って、いよいよ、マキを組む。
子どもたちに、順番に木を運んでもらって、組んでいく。
ボクが大好きな、「 火 」
ずっと、火の番をしていたいほどに、火を見ているのが好きだ。
毎年、ラストイヤーの子どもに点火してもらっている。
4人の子どもたちが差し入れる火が、まきに燃え移り、やがて夕暮れの迫る天に向かって炎があがる。
承認の時間の始まりだ。
先ずはグループごとに、「 ありがとうの実習 」
「 いつも面白いこと言ってくれて、ありがとう 」
「 なくした時に、一緒に探してくれてありがとう 」
「 やさしくしてくれてありがとう 」
そここから笑い声や、鼻をすする音が、夕闇に広がっていく。
高原は、少し曇っているけれど、寒くもなく( 毎年この時間は寒さで震える )、とても気持ちがいい。
そして、最後は、一人一人を承認していく時間。
サンテナーに乗った子どもを、イントラが承認していく。
子どもよりも、イントラが感激して泣いている。
そしてラストイヤーの子どもたちも、涙を隠そうともしない。
「 ○○ちゃんと一緒にグロースに来れて、たのしかったひとぉ? 」
「 ハーーーーーイ!! 」
そこにいる全員が、たったひとりの、その子どもを承認する。
やんちゃなあいつたちも、神妙な顔で聞いている。
ほめられるのではなく、承認されること。
それは、似ても似つかないほどの、全く別の体験。
自分がそこにいる意味や価値を実感していく。
ボクが、とても大切にしている時間だ。
この高原で初めてキャンプファイヤーをしたときに、ボクは泣いた。
声を出して泣いた。
ただただ、グロースを実現できて、うれしかったんだと思う。
そんな自分を、認めてあげられたんだと思う。
全てが終わってから、ラストイヤーの4人から、手渡されたメッセージカード。
部屋で読みながら、やっぱり泣いてしまった。
与える側なのに、与えられてしまう。
ありがとう、キミたちのやさしいこころ。
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