自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

認知症~シニア向けアートセラピーの取り組み

2010-03-24 07:21:47 | ひとり言
クエストに誇れるものがたくさんあります。


この10数年で、巣立って行った多くの人材。


始めたころには、「アートセラピストの仕事」は、日本には皆無でした。

一部の精神科クリニックや病棟内で、アートセラピーを取り入れていた程度。


一般社会には程遠い存在でした。

ましてや「セラピー」という言葉に、一般健常者は強く反応します。

「別に病気ではないから・・・・」



いまや、クエストが発信してきたアートセラピーは、「人生をより豊かにする」ためのものとして、世の中に存在しています。


子どもから高齢者まで

病んでいる人から健康な人

プライベートなことからビジネスまで


応用範囲が飛躍的に広がってきました。


そんな中で、昨年12月に、ある団体からの依頼で「認知症のためのアートセラピー」についての執筆を依頼されました。



クエストには、篠原里代子さんと、高橋洋子さんという素晴らしいアートセラピストがいます。

ボクにとっての「誇らしいアートセラピスト」の2人です。


彼らは、長年高齢者向けにアートセラピーを提供してきました。

(様子は洋子先生がブログ「LIFE is ART」に書いていますのでどうぞご覧ください。ハンカチを手に)


認知症ケアのための「検定試験」が昨年スタートし、今年は基礎編に引き続き応用編の検定が実施されます。


実は来月に、基礎編の検定を終えられた方々へのフォローアップ研修を依頼されました。


篠原先生(りよちゃん)の出番です。


りよちゃんは、高齢者だけでなく、介護に携わる人たちへのケアの重要性を訴えていて、今回の機会をとても喜んでいます。


高齢者向けアートセラピーが孤独なお年寄りのためのものではなく、介護やサポートする周りのケアにもつながることを、伝えていくことが、これからの大事な使命だと信じて疑いません。


いつか、高齢者施設で「アートセラピー」が当たり前に存在していることを、りよちゃんも洋子ちゃんもそして私も願っています。

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2 コメント

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やりますよ (ヒロマユ)
2010-03-24 21:50:01
この前…りぉ先生と一緒に、施設に行きました(o^o^o)

施設の方も…アートセラピーを受けられた方も…快く迎えていただき
初対面のあたしを…すぐに受け入れてくださいましたぁ(*´∇`)

りぉ先生が作られていた場所は、安心のもとでしたぁ

あたしも、こんな場所を作りたいと思いましたぁ
勉強にメッチャなりましたぁまたご一緒したぃ…帰りにに強く思い…一番楽しかったのは、あたしだったのかも


あたしも、りぉ先生みたいに…安心した場所をつくりたくなりましたぁよ
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場づくり (しばしば)
2010-03-25 06:24:56
ヒロマユさん

安心の場づくり。

そんな担い手になっていくのは、本当に素敵なことですよね。

東京まではるばる研修に来て、大きな価値を作ったようですね。

実現していきましょう!
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