何、集めてますか?
ボクが子どものころは、マッチのラベル集めが流行ってました。
古いですよね。
マ―ブルチョコレートの丸い筒の箱に入っていた、鉄腕アトムシールも大事なものだった。
昆虫集めに没頭している友達もいたけど、ボクはあんまり生き物には興味がなかったように思う。
この「集めたい心理」は、女性性心理、アニマの性質。
アニマは、関係性を生みだしていく。
アニマの質が強いと、「執着」や「手放せない」気持ちが強くなるのです。
アニマは女性だけのものではなくて、男性の内にも存在します。
男性の内にあるアニマの質を、力や行動の源であるアニムスの質が実行に移すと、いわゆるこだわりのあるコレクターのような存在になるのです。
このアニマとアニムスのバランスが取れていく事が、人生をより豊かにすると、ユング心理学では考えられています。
次回のボクのクラスでは、この「アニマとアニムス」の勉強です。
すごい絵本を見つけました。
これは、夢中になってしまいます。
『キュッパのはくぶつかん』 オーシル・カンスタ・ヨンセン
ノルウェイの作家です。
国土の7~8割が緑に覆われ、平地の少ない国です。
表紙を開けた途端に、広がる何百と言う・・・・ガラクタ・・・・いや宝物のイラスト。
サブタイトルに「キュッパ いろいろなものを あつめるのが だいすきな まるたの おとこのこ」と書いてあります。
そう、キュッパは丸太の子なんです。
森の散歩が好きで、オモシロいものを集めるのが大好きです。
そして、家に帰ると、その拾い集めてきたものを全部床に広げるのです。
そして、すべてを分類し(このあたりが男の子の質<アニムス>の力ですね)、ラべリングして棚にしまいます。
ところが、もう集めすぎて整理することができません。
物知りなおばあちゃんに相談すると「はくぶつかんをつくってみたら?」と言われます。
意気揚々と博物館を作って、キュッパはみんなに見に来てもらいます。
・・・・が、毎日たくさん来館者があり、説明をするばかりの毎日に飽きてしまいます。
「はくぶつかんを つくるのは おもしろいけど あんないするのは すっごく つかれるんだもん」
と言って、博物館をやめてしまいます。
またまたおばあちゃんのアイディアで、全部を写真に収めて整理することに。
そしてまたキュッパは、散歩しながらたくさんのものを集めはじめるのです。
それだけじゃなくて、今度は集めたものを組み合わせてアートを始めちゃう。
「こんどは びじゅつかんを つくることになりそうだ」
といいながら、眠りにつくのです。
何と言っても絵が細かい。
細かいと言っても、ヒロヤマガタのようなアートではなく、ざっくりと、でも手を抜かずにひとつひとつ丁寧に、そして何よりもきっと根気よく描かれている。
きっと、子どもたちは、一ページにものすごく時間をかけて読みそうだ。
モノを集める魅力は、その形を変えて生涯続くみたいです。
あらためて、今、何を集めてますか?
うーん、ボクは絵本と児童文学かあなぁ・・・。
あー、できれば、たくさん生徒が集まってくれたらうれしい・・・
ボクが子どものころは、マッチのラベル集めが流行ってました。
古いですよね。
マ―ブルチョコレートの丸い筒の箱に入っていた、鉄腕アトムシールも大事なものだった。
昆虫集めに没頭している友達もいたけど、ボクはあんまり生き物には興味がなかったように思う。
この「集めたい心理」は、女性性心理、アニマの性質。
アニマは、関係性を生みだしていく。
アニマの質が強いと、「執着」や「手放せない」気持ちが強くなるのです。
アニマは女性だけのものではなくて、男性の内にも存在します。
男性の内にあるアニマの質を、力や行動の源であるアニムスの質が実行に移すと、いわゆるこだわりのあるコレクターのような存在になるのです。
このアニマとアニムスのバランスが取れていく事が、人生をより豊かにすると、ユング心理学では考えられています。
次回のボクのクラスでは、この「アニマとアニムス」の勉強です。
すごい絵本を見つけました。
これは、夢中になってしまいます。
『キュッパのはくぶつかん』 オーシル・カンスタ・ヨンセン
ノルウェイの作家です。
国土の7~8割が緑に覆われ、平地の少ない国です。
表紙を開けた途端に、広がる何百と言う・・・・ガラクタ・・・・いや宝物のイラスト。
サブタイトルに「キュッパ いろいろなものを あつめるのが だいすきな まるたの おとこのこ」と書いてあります。
そう、キュッパは丸太の子なんです。
森の散歩が好きで、オモシロいものを集めるのが大好きです。
そして、家に帰ると、その拾い集めてきたものを全部床に広げるのです。
そして、すべてを分類し(このあたりが男の子の質<アニムス>の力ですね)、ラべリングして棚にしまいます。
ところが、もう集めすぎて整理することができません。
物知りなおばあちゃんに相談すると「はくぶつかんをつくってみたら?」と言われます。
意気揚々と博物館を作って、キュッパはみんなに見に来てもらいます。
・・・・が、毎日たくさん来館者があり、説明をするばかりの毎日に飽きてしまいます。
「はくぶつかんを つくるのは おもしろいけど あんないするのは すっごく つかれるんだもん」
と言って、博物館をやめてしまいます。
またまたおばあちゃんのアイディアで、全部を写真に収めて整理することに。
そしてまたキュッパは、散歩しながらたくさんのものを集めはじめるのです。
それだけじゃなくて、今度は集めたものを組み合わせてアートを始めちゃう。
「こんどは びじゅつかんを つくることになりそうだ」
といいながら、眠りにつくのです。
何と言っても絵が細かい。
細かいと言っても、ヒロヤマガタのようなアートではなく、ざっくりと、でも手を抜かずにひとつひとつ丁寧に、そして何よりもきっと根気よく描かれている。
きっと、子どもたちは、一ページにものすごく時間をかけて読みそうだ。
モノを集める魅力は、その形を変えて生涯続くみたいです。
あらためて、今、何を集めてますか?
うーん、ボクは絵本と児童文学かあなぁ・・・。
あー、できれば、たくさん生徒が集まってくれたらうれしい・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます