4月のクラスが始まりました。
アートセラピストの養成を始めてから、今年が10周年です。
よくやってきました。
アートセラピーと言う言葉自体が、よく知られていない中で、1期生は、ボクの以前やっていたセミナーの受講生たちがほとんどでした。
2期生の募集で生まれて初めて「広告宣伝」をやって、「ボクの知らない人たち」が集まり始めました。
そしていまや18期生。
この10年でアートセラピーの環境はずいぶんと変わりました。
インターネットの普及もそれに拍車をかけたのでしょうが、当初は、「アートセラピー」で検索しても、ほとんどヒットしませんでした。
今は・・・・どうぞご自分で確認なさってみてください。
子ども達のためのアートセラピースクールや、高齢者向けの施設でのアートセラピーセッションなど、卒業したセラピストたちの活動は目をみはるものがあります。
そして、クエストにたまぁに訪ねてくれる瞬間が、とてもうれしく、たまらないのです。
ボクたちのクラスは半年で終わります。同じプログラムを毎回提供しているのですが、毎回「何か」が違います。
時流、経済状況、世の中の動静、参加者の年齢・・・・
それでも変わらないものがあります。
誰もが皆、「自分を役立てたい」と言う純粋な想いです。
これだけは世界中の誰の心の中にも在る、人間としての普遍的な「想い」なのかもしれませんね。
『木のうた』イエラ・マリ
まったく文字のない、絵本です。
イタリアのグラフィックアートの作家です。
一本の大木。
その大木を、見開きのまったく同じ位置に登場させています。
でも、ページをめくるたびに、ほんの少しずつ、季節が変化していきます。
初雪の後の大木から始まります。
枯れ枝には空のままの鳥の巣が見えています。
雪深くなり、大木のそばの地中にはリスが冬眠しいています。
やがて、春が来たことを、枝に見える若葉や地上に顔を出したリスが教えてくれます。
鳥たちが帰ってきます。
巣づくりが始まり、大木には葉が茂り始めます。
枝も見えなくなるほどの大木には、やがて花が咲きます。
紅葉が秋を知らせます。
鳥たちは旅立ち、リスは地中に木の実を蓄え始めます。
こうやって、自然はめぐっていくんですね。
毎年同じだけれども、何かが違う。
そして何かが違うんだけれども、変わらない大切なものがある。
皆さんの春は、どんな始まりでしたか?
アートセラピストの養成を始めてから、今年が10周年です。
よくやってきました。
アートセラピーと言う言葉自体が、よく知られていない中で、1期生は、ボクの以前やっていたセミナーの受講生たちがほとんどでした。
2期生の募集で生まれて初めて「広告宣伝」をやって、「ボクの知らない人たち」が集まり始めました。
そしていまや18期生。
この10年でアートセラピーの環境はずいぶんと変わりました。
インターネットの普及もそれに拍車をかけたのでしょうが、当初は、「アートセラピー」で検索しても、ほとんどヒットしませんでした。
今は・・・・どうぞご自分で確認なさってみてください。
子ども達のためのアートセラピースクールや、高齢者向けの施設でのアートセラピーセッションなど、卒業したセラピストたちの活動は目をみはるものがあります。
そして、クエストにたまぁに訪ねてくれる瞬間が、とてもうれしく、たまらないのです。
ボクたちのクラスは半年で終わります。同じプログラムを毎回提供しているのですが、毎回「何か」が違います。
時流、経済状況、世の中の動静、参加者の年齢・・・・
それでも変わらないものがあります。
誰もが皆、「自分を役立てたい」と言う純粋な想いです。
これだけは世界中の誰の心の中にも在る、人間としての普遍的な「想い」なのかもしれませんね。
『木のうた』イエラ・マリ
まったく文字のない、絵本です。
イタリアのグラフィックアートの作家です。
一本の大木。
その大木を、見開きのまったく同じ位置に登場させています。
でも、ページをめくるたびに、ほんの少しずつ、季節が変化していきます。
初雪の後の大木から始まります。
枯れ枝には空のままの鳥の巣が見えています。
雪深くなり、大木のそばの地中にはリスが冬眠しいています。
やがて、春が来たことを、枝に見える若葉や地上に顔を出したリスが教えてくれます。
鳥たちが帰ってきます。
巣づくりが始まり、大木には葉が茂り始めます。
枝も見えなくなるほどの大木には、やがて花が咲きます。
紅葉が秋を知らせます。
鳥たちは旅立ち、リスは地中に木の実を蓄え始めます。
こうやって、自然はめぐっていくんですね。
毎年同じだけれども、何かが違う。
そして何かが違うんだけれども、変わらない大切なものがある。
皆さんの春は、どんな始まりでしたか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます