自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

川を越える

2012-01-06 15:17:43 | ひとり言
深層無意識をとらえるひとつの方法として、夢分析があります。


夢を象徴的にとらえることで、現実世界に起きていることに意味を持たせていくわけです。


ユングでは、その象徴に特定の意味を求めることを嫌いますが、一般論として言えることはいくらでもあります。


例えば「川を越える」という夢を見たら、それは次元の変化や意識の変化が示唆されていると言う意味に捉えることができます。


これは彼岸という思想からのものと考えられますが、日本だけでなはなさそうです。


我が家のPAM(愛犬)が、年末に旅立ちました。


突然の病気にかかったことは、年末のブログにも書きました。


「ゴハン」という言葉を聴くだけで、うれしくて跳ねまわります。

ボクが出かけるときには、自分も連れて行けと言わんばかりに跳ねまわります。

帰宅すると必ずひと吠えして、まとわりついてきます。

PCに向かって座っていると、膝の上に乗せろと足元をうろつきます。

頭をなでられるのが好きでした。

布や紐にかみついて、引っ張りっこして遊ぶのが好きでした。


もう、そんな姿を見ることもできなくなりました。


我が家の家族一人一人にとって、かけがえのない存在でした。


亡くなるときに、こんなにも悲しいのかと、ボクも家族もみんなオイオイと泣きました。


声をあげて泣きました。


何度も何度も PAM!PAM! と呼びかけながら泣きました。


昨日5日が初七日でした。

お花を手向けて、お経を唱えてあげました。

無事に川にたどりついたでしょうか。


うまく川を超えることができるだろうか?


PAMは、彼女の役割をきちんと終えて旅立ったのだと思います。


10年とひと月。


まだ若い旅立ちでした。

合掌




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2 コメント

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Unknown (yayoi)
2012-01-10 01:42:31
冬の満月の向こうに、ひときわキレイに瞬いている小さな星を見つけました。

PAMちゃんがまるで大きく尻尾をふっているように。。



合掌
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満月 (しばしば)
2012-01-10 07:29:28
Yayoiさん

何を見ても思い出しますね。

PAMがなくなった日は、PAMのゆりかごのようにみえる月でした。

今でも毎晩、家族一緒にPAMに呼びかけています。

まだ、すぐそこにいるような気がしますね。
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