自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

年に一度のブラッシュアップ

2014-03-16 06:43:45 | ボクのクラス
アートセラピストとしての活動を目的としたクラスが、クエストにはある。


このクラスの卒業生は、皆意欲的で、多くの人たちがチームを組んで活動をしている。


「ファシリテーター・トレーニングコース」と、呼ばれているこのクラスは「アートセラピー」と言う名前をあえて使っていない。


日本でも、アートセラピーを教えてくれるスクールはずいぶん増えた。


だから、技術的なことを教えてもらえるところはたくさんあるわけだ。


クエストの特徴は、アートのクラスの講師、柴崎千桂子が精神病院でのアートセラピー経験を積んで講座を作り上げたこと。


つまり、医療の中で培ったスキルと理論が背景にある。


そして、ボクの自己分析のクラスがある事。


セラピストが人の心に寄り添うためには、まず自分が自分の心に寄り添う経験を積まなければならない。


こんな当たり前のことが、日本ではおろそかにされている。


手前味噌だけれども、そういった点が、文科省の外郭団体である「生涯学習開発財団」の認定講座として認められたわけなのです。


話しは、ようやく元に戻るけれども、この両講座を卒業した人たちのための「ファシリテーター・トレーニングコース」は、プロとして人前に立つための徹底したトレーニングの講座。


アートセラピーのプログラム作りはもちろん、プレゼンテーションも、ガイド瞑想スキルも、アートカウンセリング、グループカウンセリング、ワークショップの作り方・・・・・


そして、どうやって、ゲストを集めるかまで、ていねいに細かく指導されるのです。


どんな資格を取っても、活動にまでつながらない人たちは、世の中にいくらでもいますからね。


だからこそ、このファシリテーターコースの存在意義がある、と自負しているのです。


毎年卒業した彼らが一堂に会する「ブラッシュアップセミナー」が昨日と今日の二日間行われている。


昨日は、8組の活動報告。



みんな、スバラシイ活動を丁寧にやり続けている。



聞いているだけで、何度も涙があふれてきた。



じいちゃんが、孫の成長に感激しているみたいな気分だった。



そして、今日は、千桂子先生の師匠、安彦講平先生の講演。


70歳を超えた現在も現役で医療の中でアートセラピーを実践している。


ボクたちのとって、きっと大きな刺激となるだろう。


詳しい報告はまた明日。


それでは行って参ります。



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