土日は、ボクのクラス「自己分析心理学講座」の5回目。
ユング心理学と、東洋の思想を使いながら、自分探しをしていく半年間。
いよいよ大詰めの、物語のセッションでした。
この回は、幼いころに読み着せされたり大好きだったお話をもとに、自分の人生の根本課題を見出していくセッション。
ユングの右腕だった、フォン・フランツ博士は、童話の解釈を試みた人でした。
童話は一般に子どもたちのために書かれたり語られたもの、と理解されるのですが、実は普遍的な人間の心理が布置されている、深層心理学の貴重な書物ともいえるのです。
そして不思議なことに、心に残るものがたりには、なぜか自分のことが書かれているような気がするのです。
二日間、一人一人の物語を受講生とともに読み解いていく、ボクにとってはとても興味深く刺激的な回なのです。
このセッションが生まれたきっかけとなったのが、ボクにとっての心に残る物語、『バンビ』の存在でした。
ウォルト・ディズニーの映画で有名ですが、原作は、『バンビ―森の、ある一生の物語』という、ドイツの作家フェーりクス・ザルテンの作品。
バンビは、森で生まれた小鹿。
母と二人で暮らす幼いバンビのもとに、時折姿を見せる森の王の雄鹿。
多くを語らず、威厳があり、また姿を消してしまう。
ボクにとっての、幼いころの父親とその姿が重なります。
ものがたりでは、様々な出来事を通してバンビが成長していくのですが、それらの出来事一つ一つがボク自身の人生とも重なっていく。
でも、最後の最後にバンビは森の王になるのに、ボク自身はそんな立派な王にはなれていない。
どこかが違う。
何かが違う。
そんな思いで、バンビを何度も何度も読み返して、そして見つけたことがあった。
バンビとボクの大きな違いを見つけたのです。
そんなことがきっかけになって生まれた、このセッション。
ものすごい疲労感が残りながらも、心は充実感で満たされている。
いよいよ、来月は、34期生のファイナルです。
さてボクは、打ち上げで話に夢中になって、うっかり駐車場から出られなくなってしまった車を取りに、今から出かけます。
だって、楽しかったんですよ、本当に(^^)
ユング心理学と、東洋の思想を使いながら、自分探しをしていく半年間。
いよいよ大詰めの、物語のセッションでした。
この回は、幼いころに読み着せされたり大好きだったお話をもとに、自分の人生の根本課題を見出していくセッション。
ユングの右腕だった、フォン・フランツ博士は、童話の解釈を試みた人でした。
童話は一般に子どもたちのために書かれたり語られたもの、と理解されるのですが、実は普遍的な人間の心理が布置されている、深層心理学の貴重な書物ともいえるのです。
そして不思議なことに、心に残るものがたりには、なぜか自分のことが書かれているような気がするのです。
二日間、一人一人の物語を受講生とともに読み解いていく、ボクにとってはとても興味深く刺激的な回なのです。
このセッションが生まれたきっかけとなったのが、ボクにとっての心に残る物語、『バンビ』の存在でした。
ウォルト・ディズニーの映画で有名ですが、原作は、『バンビ―森の、ある一生の物語』という、ドイツの作家フェーりクス・ザルテンの作品。
バンビは、森で生まれた小鹿。
母と二人で暮らす幼いバンビのもとに、時折姿を見せる森の王の雄鹿。
多くを語らず、威厳があり、また姿を消してしまう。
ボクにとっての、幼いころの父親とその姿が重なります。
ものがたりでは、様々な出来事を通してバンビが成長していくのですが、それらの出来事一つ一つがボク自身の人生とも重なっていく。
でも、最後の最後にバンビは森の王になるのに、ボク自身はそんな立派な王にはなれていない。
どこかが違う。
何かが違う。
そんな思いで、バンビを何度も何度も読み返して、そして見つけたことがあった。
バンビとボクの大きな違いを見つけたのです。
そんなことがきっかけになって生まれた、このセッション。
ものすごい疲労感が残りながらも、心は充実感で満たされている。
いよいよ、来月は、34期生のファイナルです。
さてボクは、打ち上げで話に夢中になって、うっかり駐車場から出られなくなってしまった車を取りに、今から出かけます。
だって、楽しかったんですよ、本当に(^^)
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