NPOの理事会 新メンバーとともに

1999年4月に日本で、特定非営利活動法案が、国会で承認。


いわゆる「NPO法」。


ボクと、当時からの理事、安田氏と説明会に参加したり、都庁に何度も行って設立に関して質問したり・・・・


当時は、都の職員もよくわかっていない人が多く、行くたびに違う説明をされて戸惑ったことを覚えています。


1999年9月、東京都の認証を受けてボクたちの「子ども未来研究所」がスタートしました。


以来、14回目の決算期を迎えました。


昨晩は、5月5日の総会に向けた理事会。


（と言っても、毎度知らないうちに飲み会に移行してしまうのだけれども）例年通りきちんと総会での報告の準備をしてまいりました。





子ども未来の事業形態は大きく分けて二つ。


一つは本部事業として、キャンプやものがたり展。


もう一つが、各セラピストたちによる教室運営と、大きく二つの分野に分かれます。


一人一人の子どもたちへの想いを教室と言う形にしていますから、それぞれの持ち味を活かしたクラスが日本中に広がっているわけです。


さらに、教室の黒字はその教室に還元され、赤字の場合は本部が補てんする。


夢のような？あるいは運営上は無茶なシステムだとは思うのですが、創業以来ちゃんと黒字を続けている「奇跡のNPO」なのです。


どうやら神様はボクたちのビジョンを応援してくれているようです。



今回から、臨床心理士で同時に千桂子先生の古い友人でもある、KSG氏も参加。


今後のセラピストやクラスサポーターたちのための、子どもへのかかわりのスキルアップに協力していただきます。


今まで子どもたちのための「心の予防教育」を実践するために、アートセラピーを使った教室を今までに30か所以上で開校してきた。


昨期も二つ、そして今期も二つの教室開校が予定されています。


子ども未来研究所として、子どもへのかかわりのための一貫したメソッドやスキルを今後さらに充実させていく予定です。


もうゴールデンウィークが目の前。


ゴールデンウィークと言えば、今までは「田んぼで泥んこ大運動会」でした。


一昨年にこのイベントは終了し、今年からいよいよ新しい試み「森のうんどうかい」


ツリーイングやネイチャーゲームをやりながら森の中で一日を過ごします。


時間のある方、活動に興味のある方、どうぞ上尾の水上公園にお集まりください！


今期の本部事業も、いよいよスタートです。