自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

「始」という漢字の起源

2013-01-01 07:20:15 | ひとり言
新年あけましておめでとうございます。


西の空には、富士山もくっきりとその稜線を見せてくれています。


周囲の山々が一層真っ白な富士を引き立てています。


正月の朝は、毎年の事ですが、澄み切った空気を感じます。


今年の年賀状は、例年と趣向を変えて漢字一文字を書いてみました。


自分の気持ちや、期する想いを漢字一文字にする、というのは意外と難しいものです。





「始」


この漢字の起源は、そもそも、農機具の鋤(すき)を神様に奉納し豊穣を祈願した形だそうです。


「ム」が鋤の形です。


何となく想像がつきます。


「口」は、元来神様に何かしらを奉納する際に使う三宝(さんぼう)や台を型どったもの。




それではなぜ「女」偏がついているのかと言うと、大地を耕して作物を作り始めることが、女性が子どもを生む行為と同じで,どちらも神秘や神聖な儀式であることの象徴なのだそうです。


この「始」と言う一文字に現されている意味を、深く感じて平成25年をしっかりと生きていこうと思っています。


さて、今日は近所の神社「雉子の宮」に初参りです。

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