久々に美しい夕陽を見た

都会に住んでいると、無性に自然の触れたくなることがある。


ボクは、年に一回北海道士幌高原に子どもたちのキャンプで訪れる。



ここでは、日高山脈を遠くにのぞみ、十勝平野を見渡す大パノラマが広がっている。



目の前には、放牧されている馬や牛を見ることもできる。


夜には、満天の星。



そして都会ではまず見ることのできない天の川。



時折、キタキツネや野兎が駆け回る高原で、流れ星を眺める。



贅沢な時間です。



星野道夫のエッセイで、大好きな一節がある。



アラスカで野営しながら見る夕陽を見て、それを大切な人にどう伝えるのかを友人と話している。


カメラ、絵、あるいは言葉で・・・・


その友人は、その大自然を見て、「自分が変わってゆくこと」と答えるのです。



比ぶべくもない都会の夕陽だったけれど、昨日の夕陽は、そのことをボクに思い出させてくれた。