明けましておめでとうございます
今年は「暖かい冬」ですね。 また、天気も良く良いお正月を皆様すごされた事と思います。
しかし、こう暖かいと、頭をよぎるのは「温暖化」「CO2」等の言葉です。
そういえば昨年は異常気象などと言われ、不安を感じて、「温暖化」「CO2」を実感しましたよね。
政府の「温暖化」「CO2」解決策は「エネルギー政策」と「経済成長」の両輪政策の中の1つとして、「水素社会に」と言われています。
確かに、エネルギー政策と経済成長は両輪と言えると思います。そのエネルギー政策の中に「温暖化」「CO2」課題は入っています。
「温暖化」「CO2」課題の難しさの本質は、経済発展と相反するということです。
経済発展するとつまり人の生活が近代化するとCO2が増えると言う事で、相反しているのです。
エネルギーの元を自然界(水)にある水素に求めるのは良いのですが、その水素をエネルギーにするには、水素を作り出さなきゃいけない。その為にまた経済的な事とCO2が関わってきます。
CO2が出ないように、水素を作るエネルギーも水素で・・・??「鶏卵」?
お金をかけて化石燃料から水素を取り出したり・・・。
このあたりよく分からんですよね。
工業用水素の相場はだいたいですが1立方メートル当たり約150円。FCVは水素1立方メートルで10キロメートル走るとして、150/10=15円/km。
ガソリンが今120円/Lで燃費20km/Lとして、120/20=6円/km
FCVは走らす燃料費用だけで倍以上のコストです。
さらに、FCV製造やステーション設備投資などのコストが乗ってきますから、ざっとみてもガソリン車の倍では全くすまなくなります。
「やっぱり矛盾している」? となる。
水素社会は「水素を作る」という、その入口から困難が待ち構えているのです。
チャレンジングな事は良いのですが、少しくらいは「技術見通し」が必要になります。
まして、政府の主導でやっていることですからね。当然多くの税金が使われています。
「技術見通し」や「目論見」なしで進むとしたら、それは「無謀」といえるのではないでしょうか。
地球の歴史の中で、確かに産業革命以降に燃やしすぎ?
CO2はリーマンショックで落ち込んだ。経済活動とリンクしている。
家庭生活を充実させるとCO2が増えるということになると思う。
きゅうりを一年中食べられるということはCO2を多く発生している。
世界の自動車保有台数は新興国(開発途上国)が増えています。
自動車保有台数を見ると、先進国はサチレートして新興国は伸びている。
保有が伸びるということは、廃車にするより新車が多いということでマーケットが広がっている、大きくなっていると言うことになります。
自動車メーカーが、大量生産・販売、大量消費の同じ産業体質のままで、収益が見込めるのはマーケットが広がっている所です。
新興国の代表の中国が頭打ちになれば、インド、・・・アフリカとマーケットは続く。
これらの国は少なからず経済的な課題はありますが、需要は確実にあります。
支援をして経済を活性化させ、自動車を買っていただく。
新興国の人だけでなくとも、人はだれでも先進国のような電化/自動車生活をしたがるのは当たり前のことです。
この様に、先進国新興国を含めた価値観や需要が続く限り各自動車の燃費が良くなっても、地球的な自動車台数増には、及ばないのではないかもしれません。
いわゆる環境車は、自動車メーカーがマーケットを求めてどんどんクルマを売っていく為の「免罪符」なのかもしれないとも思います。
もっと言うと、CAFÉは自動車メーカーを収益・技術様々に苦しめていますが、それをクリヤーすることで、新興国にどんどん車が増えてもCO2増にはそれ程寄与していないと言いたいと言うことかもしれません。
つまりこれは「言い訳」になっているかもしれません。
また、HEVやFCV等になってくると、新興国カーメーカーは技術的についてこれなくなる。
これは現カーメーカーの対進行国カーメーカーに対する競争力になる。苦しくても頑張る。
という図式も成立するかもと思います。
つまり、カーメーカーは新興国での販売の伸びがなければ「成長」はないという現実に直面しているのです。
日本を制覇した豊臣政権が「成長」を求めて、大陸に進出したのは、野望ではなく「成長」していかないと「政権が保てない」「社会が成立しない」つまり、成長を前提とした社会構造だったからそうなったのでは?という説もあります。
「水素社会」の本質は、「成長戦略の見直し」にあるのではないでしょうか?
つまり、「成長なしでも幸せに行きていける社会」。
・・・これは難しいですね。
しかし、カーメーカーで言えば「マツダ」が一定販売台数で、つまり成長して工場を増やすというのでないトコに企業コンセプトを定めているように聞きました。
企業戦略的にそうなったとしても、結果これが本当の先進企業かもしれません。
一般的に「成長」すれば「CO2」は増えるのです。
以前、北米大陸先住民の生活コンセプト「先代から受け継いだモノや自然をそのまま子孫にも残す」に私はハマったことがあります。写真集やグッズまで買ったりしました(笑)。
これだと、「CO2」は増えません。
しかし、精神的には成長するかもですが、「生活の成長」は見込めません。
あるいは、「成長」してもCO2が増えないようにする技術開発。
当然中途半端な「水素社会構想」ではなく、簡単に言うと「CO2排出なしに水素/エネルギーを安く作る」技術。
EVも電池革命が待たれますが、「水素社会」も技術革命が待たれます。
当然、待っていても来ないから、今からでも日本の教育システムを「革命を起こせる人」を育てるように変えるべき
と私は強く思います。
これからは、「改善」ですむ世の中ではなくなると思っています。
今、必要なのは本当の「イノベーション=革命」なんです。
諺に「急がば回れ」、アメリカの60`sバンドのベンチャーズの曲にも「Walk Don`t Run」(邦題「急がば回れ」)というのがあります。聴いてみて下さい。
教育からやり始めましょう。
今年は「暖かい冬」ですね。 また、天気も良く良いお正月を皆様すごされた事と思います。
しかし、こう暖かいと、頭をよぎるのは「温暖化」「CO2」等の言葉です。
そういえば昨年は異常気象などと言われ、不安を感じて、「温暖化」「CO2」を実感しましたよね。
政府の「温暖化」「CO2」解決策は「エネルギー政策」と「経済成長」の両輪政策の中の1つとして、「水素社会に」と言われています。
確かに、エネルギー政策と経済成長は両輪と言えると思います。そのエネルギー政策の中に「温暖化」「CO2」課題は入っています。
「温暖化」「CO2」課題の難しさの本質は、経済発展と相反するということです。
経済発展するとつまり人の生活が近代化するとCO2が増えると言う事で、相反しているのです。
エネルギーの元を自然界(水)にある水素に求めるのは良いのですが、その水素をエネルギーにするには、水素を作り出さなきゃいけない。その為にまた経済的な事とCO2が関わってきます。
CO2が出ないように、水素を作るエネルギーも水素で・・・??「鶏卵」?
お金をかけて化石燃料から水素を取り出したり・・・。
このあたりよく分からんですよね。
工業用水素の相場はだいたいですが1立方メートル当たり約150円。FCVは水素1立方メートルで10キロメートル走るとして、150/10=15円/km。
ガソリンが今120円/Lで燃費20km/Lとして、120/20=6円/km
FCVは走らす燃料費用だけで倍以上のコストです。
さらに、FCV製造やステーション設備投資などのコストが乗ってきますから、ざっとみてもガソリン車の倍では全くすまなくなります。
「やっぱり矛盾している」? となる。
水素社会は「水素を作る」という、その入口から困難が待ち構えているのです。
チャレンジングな事は良いのですが、少しくらいは「技術見通し」が必要になります。
まして、政府の主導でやっていることですからね。当然多くの税金が使われています。
「技術見通し」や「目論見」なしで進むとしたら、それは「無謀」といえるのではないでしょうか。
地球の歴史の中で、確かに産業革命以降に燃やしすぎ?
CO2はリーマンショックで落ち込んだ。経済活動とリンクしている。
家庭生活を充実させるとCO2が増えるということになると思う。
きゅうりを一年中食べられるということはCO2を多く発生している。
世界の自動車保有台数は新興国(開発途上国)が増えています。
自動車保有台数を見ると、先進国はサチレートして新興国は伸びている。
保有が伸びるということは、廃車にするより新車が多いということでマーケットが広がっている、大きくなっていると言うことになります。
自動車メーカーが、大量生産・販売、大量消費の同じ産業体質のままで、収益が見込めるのはマーケットが広がっている所です。
新興国の代表の中国が頭打ちになれば、インド、・・・アフリカとマーケットは続く。
これらの国は少なからず経済的な課題はありますが、需要は確実にあります。
支援をして経済を活性化させ、自動車を買っていただく。
新興国の人だけでなくとも、人はだれでも先進国のような電化/自動車生活をしたがるのは当たり前のことです。
この様に、先進国新興国を含めた価値観や需要が続く限り各自動車の燃費が良くなっても、地球的な自動車台数増には、及ばないのではないかもしれません。
いわゆる環境車は、自動車メーカーがマーケットを求めてどんどんクルマを売っていく為の「免罪符」なのかもしれないとも思います。
もっと言うと、CAFÉは自動車メーカーを収益・技術様々に苦しめていますが、それをクリヤーすることで、新興国にどんどん車が増えてもCO2増にはそれ程寄与していないと言いたいと言うことかもしれません。
つまりこれは「言い訳」になっているかもしれません。
また、HEVやFCV等になってくると、新興国カーメーカーは技術的についてこれなくなる。
これは現カーメーカーの対進行国カーメーカーに対する競争力になる。苦しくても頑張る。
という図式も成立するかもと思います。
つまり、カーメーカーは新興国での販売の伸びがなければ「成長」はないという現実に直面しているのです。
日本を制覇した豊臣政権が「成長」を求めて、大陸に進出したのは、野望ではなく「成長」していかないと「政権が保てない」「社会が成立しない」つまり、成長を前提とした社会構造だったからそうなったのでは?という説もあります。
「水素社会」の本質は、「成長戦略の見直し」にあるのではないでしょうか?
つまり、「成長なしでも幸せに行きていける社会」。
・・・これは難しいですね。
しかし、カーメーカーで言えば「マツダ」が一定販売台数で、つまり成長して工場を増やすというのでないトコに企業コンセプトを定めているように聞きました。
企業戦略的にそうなったとしても、結果これが本当の先進企業かもしれません。
一般的に「成長」すれば「CO2」は増えるのです。
以前、北米大陸先住民の生活コンセプト「先代から受け継いだモノや自然をそのまま子孫にも残す」に私はハマったことがあります。写真集やグッズまで買ったりしました(笑)。
これだと、「CO2」は増えません。
しかし、精神的には成長するかもですが、「生活の成長」は見込めません。
あるいは、「成長」してもCO2が増えないようにする技術開発。
当然中途半端な「水素社会構想」ではなく、簡単に言うと「CO2排出なしに水素/エネルギーを安く作る」技術。
EVも電池革命が待たれますが、「水素社会」も技術革命が待たれます。
当然、待っていても来ないから、今からでも日本の教育システムを「革命を起こせる人」を育てるように変えるべき
と私は強く思います。
これからは、「改善」ですむ世の中ではなくなると思っています。
今、必要なのは本当の「イノベーション=革命」なんです。
諺に「急がば回れ」、アメリカの60`sバンドのベンチャーズの曲にも「Walk Don`t Run」(邦題「急がば回れ」)というのがあります。聴いてみて下さい。
教育からやり始めましょう。
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