もう６月！

今日から衣替えだったけど、半袖だと微妙～だったね
今年も冷夏になるのかしら？
暑過ぎるのも嫌だけど、せっかくの四季を感じられなくなるのはもっと嫌だね～

さてさて、今日もを読み終わったのでその感想でも・・・
今回読んだのは、東野圭吾の【使命と魂のリミット】
『内容』
「医療ミスを公表しなければ病院を破壊する」突然の脅迫状に揺れる帝都大学病院。
「隠された医療ミスなどない」と断言する心臓血管外科の権威・西園教授。
しかし、研修医・氷室夕紀は、その言葉を鵜呑みにできなかった。
西園が執刀した手術で帰らぬ人となった彼女の父は、
意図的に死に至らしめられたのではという疑念を抱いていたからだ…。
あの日、手術室で何があったのか？今日、何が起こるのか？
大病院を前代未聞の危機が襲う。

ってな感じなんだけど、いや～、面白かったさすが東野圭吾
読んでて全然飽きさせないどころか、一気に読んでしまいたい衝動にかられる一冊でした。
医療のシーンや電気回路などシーンの描写の細かさがよりリアリティを出させ
いろんな人間の思惑が絡みあって事件は起きていくんだけど、
でも、本当は皆いい人なんだよね。いい人だからこそ、切なくなってくる・・・。
あと味すっきりなのに、じんわりとした満足感がこみ上げてくる、いい作品でした