外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

ある焼肉店の今昔

2012年03月03日 | 日記
3月3日(土) 晴れ

ひな祭りであることをネットを見て初めて気づきました。
留学や研修で出国する人々の送別会などを企画していて週末のやりくりを模索しているうちに
すっかり忘れてしまったようです。
日本に入ればどこかの店に入ればすぐに気づくのですけどね。

今日は尤の招待でたけし、周そして2年生の女の子をつれて韓国式焼肉の店で食事しました。
昨年の今頃になるでしょうか、彼が私の授業に参加した頃に彼の傍に座って教えてあげていた
女の子にお礼の意味も兼ねて一緒に食事をしたいということだったのです。

場所は一度行ったことのあるバイキング形式のお店で、味もそこそこ良かったという印象があり
何かの折に再度使おうかと思っていたところなのですね。
当時は一人40元程度だったのですが、その後49元に値上がりしたそうです。しかし、今日は
1カ月間35元の特別期間になっていました。
いい時に来た、と一時は喜んだのですが、中に入ってその考えが逆転してしまいました。

以前は食べ物、飲み物共に取り放題だったのですが、というよりバイキングというのは本来
そういうものですが、飲み物は別料金。それも日本のファミレスのようにドリンクバーといった
ものならまだいいのですが、普通の店で売っているビールやペットボトルのジュースを市場価格
の1.5倍の値段で売っているのです。
中国のお店は注文した時点で支払いをするお店が多いのですが、ここは入口で先に料金を払い
レシートを見せて入店する形式にされていて、飲み物が別料金なんて分からないのです。
上手く騙された訳ですね。

食べ物はというと、肉に香辛料がぶっかけられていて、塩辛くて食べられない。
他の者はその味に慣れているので、少し塩辛いかな、という感覚で食べていたのですが、私は
早々に香辛料がかかっていない野菜や果物に切り替えました。
経営者としてこの状況を見るなら、塩辛いものを食べさせて飲む量を増やさせるということ。

営業時間が夕方から夜のため、なかなか来る機会がなかった店なのですが、もう二度と来る
ことはないですね。
コメント
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