外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

農暦誕生日

2012年05月01日 | 日記
5月1日(火) 晴れ

いよいよ5月ですね。今学期も半分まで来ました。

農暦の誕生日をQQで発表しましたら労働節休みと重なってか大きな反響があり、多くの
祝福をいただきました。夜には学生たちが部屋に来て一緒に祝ってくれました。
おそらく今年も外事主任主催で誕生日を祝っていただけるのだろうと思いますが、教え子に
祝福されるのは何よりの喜びですね。

昨夜芳からQQチャットで連絡があり、夜10時20分の列車で故郷を出発し朝3時半に
濰坊に到着するという話がありました。3時半、草木も眠る丑三つ時?ではないとは
思いますが、そんな時間に到着して大丈夫なのかと問いかけましたら、濰坊学院にいる
高校時代の友達と一緒だから大丈夫だと。
一人ではないのならまだ安心ではありますが、それにしても何故にそんな時間帯の列車を
選んだのかと思いましたら、あまり便数がないようです。辛うじて席があったのがその
時間帯なのだとか。チケット販売網も未発達で濰坊駅で帰りのチケットを買うことができない
ようなのですね。

いっそのこと駅まで迎えに行こうかと思いましたが、それが明るみになると恋人のような
特別な関係に見られかねないので、3時頃に一度起きてメール確認することに。
しかし、寝ようとしても心配になって寝付けないものですね。
結局3時まで起きた状態でメールしましたら、かなり驚きそして感動したような返信が。
学校の寮に戻ってきたのを確認して漸く寝ることが出来ました。

そして今朝昼前に土産を持ってくるというので待っておりましたら、バースデーケーキを
持ってきたのですね。寮に到着したのが4時過ぎでしたから4時間もない睡眠時間で外出し
ケーキを買ってきてくれたのです。今度は私が驚いて感動する番でした。

とても二人では食べられないので、帰省から戻ってきたクラスメートを集めて夜に一緒に
食べようという話をしました。
集まったのは9人。私がケーキを切っている段階からある学生がクリームを私の顔に塗り
私は機会を伺っていたのですが、写真を撮り始めてから合戦が始まりました。
雪が「塗られる数は幸せの数」と言いながら私の顔を見て笑っておりました。
学生とこんなにじゃれ合うことはありませんから面白い体験ではありましたね。


初めての農暦による誕生日は芳のおかげでとても楽しいものでした。
かなり心配させられましたが、感謝に尽きますね。
コメント
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