外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

ウサギの島

2019年05月03日 | 日記

 

5月3日(金) 晴れ

いつものことながら、休みの時間の過ぎるのは
あっという間ですね。

先日尾道に連れて行った教え子たちを今回は
瀬戸内の島に案内しました。
尾道の帰りに寄ってみるプランもあったのですが
予想以上の時間がかかってしまって諦めたものです。

別名「ウサギの島」と呼ばれている島で、島内に
野生のウサギが700羽生息しているという話です。

その島へ行くフェリー乗り場が、私に縁のある街に
あるのですが、初めて利用するのでどんな状態かと、
9時頃に到着すれば大丈夫かな、と予想して
行きましたら、とんでもない状況でした。

200台はあるとされる駐車場が満車、なんとか
少し離れた場所にある臨時駐車場に駐車しました。

チケット買って、長い列に並ぶこと3時間。
平日は1時間に1便、GW期間中はもう1便増便
しているものの、追いつかない状況でした。
乗船した時に船員さんが
「これ、(JRの)駅でもアナウンスしてもらわんと
 (島に)行ったはええけど、帰れんようになるの。
 チケットも払い戻ししたほうがええんじゃないか」

最終地は四国の島ですので、全員が全員その島に行く
訳ではありませんが、ここで3時間も待ったのです、
帰りも待つことになることは当然予想されます。

島に到着すると桟橋付近で早速ウサギの姿を見ましたが
先客がかなり餌を与えており、昼寝中の様子でした。
教え子が差し出す人参に見向きもしません。

しばらく歩いて山に入っていくと、お腹を空かせた
ウサギが寄ってきて、ガリガリ食べていました。

瀬戸内は島が点在する、その景色がまた格別です。
島内にホテル施設やキャンプ場もあり、夕方や夜は
また違った景色が楽しめるかもしれません。

1時間ほどして桟橋に戻り、また1時間半の船待ちです。
これほど時間がかかると思っていなかったため、食べ物を
用意しておらず、またスマホの充電器の用意もなく
スマホの電源が残り10%を切る中で、回転寿司の
予約をしました。

港に戻って、臨時駐車場に戻る間に教え子たちには
コンビニに寄らせたのですが、食べ物がパンが4個
残っているだけだったそうです。

女子が中旬に帰国予定なので、無理してGW中に
行ったのですが、その待ち時間も含めて忘れることの
ない思い出になったと思います。

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今日の気になる話題
<タモリの新元号特番コメントに反響
「西暦は本のページ。元号は日本だけの『章』」>
http://news22.net/archives/5855?fbclid=IwAR1DzYlA
5ONw5vG5vxCeIZdLcKg-MQGEyDEr6tO4BPe3lX6kW37w1IDzgx0

タモリさんのこの比喩が秀逸ですね。
「新しい元号は使わない」などと、意味不明な左コメントも
ある中で、この例えの際立って美しいこと。
「爪の垢を煎じて・・・」と言いたいところですが
それさえも勿体無いですね。

コメント
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