外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

母国語で・・・

2019年05月11日 | 日記

5月11日(土) 晴れ

今の職場に就業して2ヶ月、業務量は徐々に増えて
来てはいるものの、作業そのものに慣れてきており
手持ち無沙汰になる時間も増えてきました。
今日は作業量が減ったため、午前休をいただき
もう片方の仕事(?)に注目していました。

広島大学の4年次留学の面接が間もなく始まります。
その準備作業にこの数日追われているのですが
ある特定の学生からの返信が遅いのです。

グループチャットの様子を見ていた学校の留学担当
から、その返信が遅い学生(以下A)について
「Aの発言を見たことがありませんが」という
個別のメッセージが届き
「Aさんは提出書類も遅かったのですよ。合格した
 として何か問題が起きるかもしれませんね」と
返信したところ
「なにか問題があってはうち(大学)の面子に
 損害を与える可能性もあります。私が催促します」
とあったので、お任せしました。

するとそれまで優しい日本語だったチャットに
留学担当の中国語の激が飛び出しました。

「A、早く返信しなさい!」
「〇〇と〇〇の画像を早く投稿しなさい!」

すると、慌てたAが
「先生ごめんなさい!」とこちらが要求していた
スマホの画像をすぐに出してきました。

「Bは?まだ○○の画像が出てないわよ!」
他の学生がすぐに
「Bはバイト中です」

そのBは夕方になって
「すみません!今見ました」と画像を投稿。

「広島大学の通知を中国語で知らせるから、見たら
 すぐにここで返事しなさい」

すると学生から「収到」(了解・確認)の返信がすぐに。

この留学担当は外教の担当でもあるのですが、我々
日本人教師と話す時はこのようなテンションで話す
ことがないので、本来の姿を見て「お見事!」と
一人称賛していました。

注意を促す時、叱る時はどんな言葉を使えばいいのか
迷うことがありますが、やはり中国人には中国語ですね。

面接が終わって、合格→ビザ等手続きとなると
留学担当の領域になりますので、そろそろバトンを
渡そうかと。私はあくまでもサポート役として。

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今日の気になる話題
<「わが国の軍事基地を上空から覗き見る特殊な
 「知る権利」に固執する国民…そういう方々、
 一体どこの国民なのでしょうね、蓮舫さん。>
https://snjpn.net/archives/129945

まだメディアの鮮脳をまともに受けている方々には
見えないであろう蓮舫議員のスパイ並の思考ですね。
こういう国会議員を見るたびに帰化人の条項を
見直してもらいたいと願ってしまいます。

 

 

コメント
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