外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

新たなステージへ

2019年10月08日 | 日記

10月8日(火) 晴れ

今朝の気温が10度、山東省の冬は早いですね。
ウィンドブレーカーを出しました。

国慶節休みが終わり今日は午後から3コマ連続の授業です。
国慶節で休みボケがあるかどうかは定かではありませんが、
緩んだ気持ちを一気に引き締める話をしました。

「N1をいつ取るのか」
淄博の学校で始めた2年生向けの「逆算」の話です。
4年生になったら考研や就活で忙しくなります。
遅くとも4年生になる前、つまり3年生の7月の試験で
合格しておかないと苦労する。
そのためには自身のレベルを考えてどこから受験すべきなのか。

よっぽど自信があり、自分で過去問を解いて準備しているなら
3年生12月でも良いが、そうでなければまず2年生の7月に
確実にN2を取っておいて、3年生のうちにN1を取る。

1組の方は納得したような表情が多かったのですが
2組の方は硬い表情の学生がほとんどでした。

私としては「新しい外教がいきなり耳の痛い話をする」ので
受け入れがたい状況になることは承知の上で話をしています。

今の2年生の中でこの逆算を理解し、以前の学校と同じように
7月受験が増え合格の実績を出せば、現1年生も追随する
でしょうし、2年次の12月受験も十分可能になると見ています。

3年次にN1取得者が複数名になる状態がこの学校での目標。
私にとって新たなステージです。

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今日の気になる話題
<「表現の不自由展」再開へ 
       入場は午後2時10分と4時20分の2回、30人ずつ>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191008-00000013-mai-cul

毎日はよっぽど再開を後押ししたいのでしょうね。
相も変わらず「慰安婦像」にしか言及していませんが、
問題になっているのは寧ろ「天皇の写真を焼いて踏みつける」
展示の方です。
表現の自由を謳いながら報道しない自由も行使していますね。

コメント
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