市子連ブログ

いるましこれんブログ
団体名:入間市子ども会育成会連絡協議会
代表者:会長 加藤憲昭

県大会2017 ~その20~

2017-04-06 15:00:00 | 子ども会活動
【ヤスエさん】ジュニア保護者
選手の親ではなく、ただの傍観者として、
役割も責任もなく見に行って、
何のお役にも立てませんでしたが、
直接、色々なことを見てきて良かったと思っています。

まず、子どもたちの成長を感じました。
金子にかるた部を作り、熱意ある後任者に引き継ぎ、
他のことに忙しくこの一年、
子どもたちと関わる時間が減ってしまいましたが。
それでも一年生から見てきた子どもたちが
県大会に行くまでになる姿を見られたことが何よりの喜びでした。
あの子たちが6年生になり、
もう一度、県大会の舞台に立つ姿を見たい!
・・・と感じてしまったので、
もう暫くは子ども会活動に関わって行きたいです(笑)

そして、うめハハさんはそんな子どもたちを沢山見て来て
(幼児からシニアまで見てきている子どももいるでしょうし)、
どれほど尽力してきてくださったかと思うと、
胸がいっぱいになりました。

かるたの県大会にまで関わってくると
「この子たちを勝たせたい!」と思う人たちに沢山会います。
でも私は一度も我が子ですら「勝たせたい」と思ったことがなく
(勝ってもらいたいとは思います)、
気持ちの温度差を感じてきました。

私は今回、選手の子どもたちよりも、
大人やジュニアのほうを見ている時間が長かったです。
かるたに直接関わる、
試合進行を手助けする審判、
記録のジュニア、シニアたち。
選手がスムーズに動けるようお弁当の準備をし、
記録を取っているかるた部の方々。
(他にも色々なことをされていました)
そして市子連指導部の方々・・・。
みなさん、それぞれに、
選手の数以上のサポートがあって、
県大会が成り立っているのを強く実感しました。

そして私が関わりたい部分がぼんやりですが、
やっと見えてきました。

【個】として強く関わりたいのは、
個性的で他より手のかかる子どもとその親。
それと母子家庭のお母さん。
【全体】としては、
選手に直接関わるポジションより、
選手や親から見え難い立ち位置、
でもなくてはならない場所。

うめハハさんのように
「子どもたちを勝たせたい」気持ちを強く持っている方が、
子どもたちを直接指導されるのが最もよく、
私のような全体が好きな人間は
徹底的な裏方が自分に合っているのではないかと感じました。

私はかるたがとても好きですが、
「勝たせたいかるた」より「自分の居場所」であるかるたが好きです。
(「勝ちたい・勝たせたい」かるたがあるから、
自分の居場所をであるかるたの場ができることも
重々承知しているのですが)

県大会に行けるほどの実力はなくとも、
かるたが大好きな子どもたちが沢山いることも知っています。
自分の子どもに手を焼き、
子どもの居場所が学校になく、
かるたに来て自分の居場所を見つけた子どもとその親。
そんな人たち(自分含めです)の力になりたい、
でもどうやっていけばいいのかわからない。
そんな思いでやってきて、
ここにきて、やっとぼんやりとわかってきた感じです。

サポートしてくれている皆さんをちょっと見ただけで、
色々なことをしてくださっていると感じるのですから、
見えない部分で何百倍も動いてくださっているのだろうなぁ
・・・と思います。
ですから、私もその中に入って全体のサポートをし、
地元では色々な方々と関わりながら、
かるたを通じ子どもたちの居場所を提供出来る立場を続けていければなぁ
・・・ なんて思いを持った県大会でした。

市子連指導部の方々、かるた部の母たち、ジュニア・シニアたち、
皆さんの日頃からの頑張りに心から感謝します。
そして頑張ってくれた選手の皆さん、
心の支えとなってくれた補欠の皆さんにも感謝の思いでいっぱいです。
たくさんの人たちの気持ちが一つになったと感じた県大会でした。
皆様、ありがとうございました。



『子ども会』とは、
小学生しか入れない会です!
我々、大人の会は『育成会』です

『お金の管理や、会場の予約など、
 子ども達のできないことをやり、
 子ども達の助けをする会』
そう教わりました
そして、
『大人が育成される会』
だと思っています

そして、
育成会のメンバーは、
皆、役割は違って良いのです
やりたいこと、
やれること、
違って当然ですから

ヤスエちゃん、いつも助けてもらって
ありがとうm(__)m


   うめハハ

入間市子連HP

http://iruma-shikoren.org/