市子連ブログ

いるましこれんブログ
団体名:入間市子ども会育成会連絡協議会
代表者:会長 加藤憲昭

県大会H29 ~その4~

2018-03-16 12:00:00 | 県大会
『みんかる』参加ですが、1人参加大募集!
・・・当日、調整するのに助かりま~す

さて、今日の感想は、
県大会に行かれなかった方からです


【シュンスケ シニア】
多くの物語は大きく分けて「起承転結」の四部分によって構成されています。
始まりがあれば終わりもあり、
でもそれだけではつまらないから何らかの展開があります。

自分はかるたの県大会というものを、
そんな物語と同じだと考えているわけで。
つまりそこには、「起承転結」が存在するわけで。

市大会が終わり、県大会の出場者が集まる「起」。
集まった選手たちがどんどん強くなっていく「承」。
そんな彼らがジュニア等に勝てず、
「本当に自分は強くなれているのか?」という停滞を感じ始める「転」。
それでも最後は、やっぱり良い結果をもたらしてくれる「結」。
今年も選手たちは、素晴らしい結びを自分達に与えてくれました。
本当にありがとう。


そんな県大会という物語には、特徴があります。
それは、選手たち皆が主人公であること。
俗に言うオムニバス形式なんですよね。
だから一人一人が輝くことが出来る。

そして今年に関しては、もう一つの特徴がありました。
練習を振り返り、ふと雰囲気が違うということに気づいたのです。
かるたの練習というと、どうしてもうめハハが取り仕切り、
ジュニアが補佐するものだという先入観がありました。

しかし今年は年長シニアを筆頭に、
ジュニアたちが主体となって取り組み、選手もそれに応える。
まるで書き手が変わったかのような、
以前とは異なる空気を醸し出していました。

県大会の結果は、前述した通り素晴らしいものです。
ブログで「六年生全員が賞状を貰えた」という事実を知った時、
その思いは一層強くなりました。

確かに、優勝することは凄いことです。
されど六年生全員が賞を取って選手人生を終えることが出来るということも、
負けず劣らず凄いことではないでしょうか?
とは言え、やはりどこかで悔しい気持ちもあるでしょう。
そんな人たちは、来年その思いをぶつけて下さい!
六年生だけでなく、五年生以下もです!
果たして来年はどんな物語になるのか。
書き手が変わるのか、それとも今年のようになるのか。
誰にもわからない未来だと思います。

しかし一つ確実なことは、
「来年の県大会」という物語も間違いなく傑作になるということです。
来年も力の限りを尽くすという誓いと共に、
自分の中で今年の県大会は「めでたしめでたし」と締めさせていただきます。


最後に謝辞を。
ジュニア・シニアの皆さん。
至らない自分への助言、並びに補佐をしていただき、
ありがとうございました。

市子連・かるた部の皆様。
我々だけではここまで円滑に物事が運ぶことはありませんでした。
ありがとうございました。

選手保護者の皆様。
皆様の支えなしでは、このような結果は得られなかったはずです。
ありがとうございました。

そして選手のみんな。
お疲れ様!ありがとう!

来年もまた、宜しくお願い致します。





県大会練習の『起承転結』
いつもそれを考えて、練習してますよね

全員を仲良くして
強くして
一度叩いて落として
最後、盛り上げる

「伸びてこないね。。。」
「叩き過ぎ? もうちょい勝たせる?」
「いや、まだまだ」
な~んて言葉が、
練習中シニアで飛びかいます

その子に合わせて、誰を向かい側に座らせるか。。。
「あの子なんだけど、
 手前弱いから、チョット意識して取ってくれる?」
なんて、技術のある子にはそんなお願いをしてます


今年、シュンスケは、
全体をジックリ見て、
選手の弱点のアドバイスを、シニアにしていましたね
県大会個人優勝しているあなただから、
相手はもちろん出来るのだけど、
次のレベルの指導者として、
きちんと役目を果たしているところ、
さすがだと思いました


ある日、練習終わりに、
選手の子が、お母さんと一緒に、
部屋の中を見て、人を探していました

話を聞くと、
「おじさんにソックリなんです!」
お母さんも見て、
「ホント! 似てる!!
 でも、45歳なんですけど(笑)」

さすがの私も、
面通しするのは止めました

来年のシュンスケママの課題は、
「年相応に見えること!」
だそうです
楽しみだわ


今年もありがとう


   うめハハ

入間市子連HP

http://iruma-shikoren.org/