【シュンノスケママ】
優勝できなくてすみませんでした。
全部の試合が終わって応援席に戻ってきたしゅんが、
白いおばさんからもらってきたアンケートの
「後輩に言いたいことは何ですか?」
みたいな項目のところに、そう書いてありました。
私はそれを見た時に初めて、
しゅんがどれだけの事を背負って
かるたに向き合ってきたかを
実感した気がしました。
年明けくらいからうめハハに
「5連覇とか考えなくていいんだよ、
しゅんはしゅんで自分のためにやりなさい」
って言ってもらえて、
私もしゅんとその話を何度もしました。
でもしゅんは、
自分のためにケンイチになりたいと。
楽しめればいい、とか、
全力をつくせれば結果は優勝じゃなくてもいい、とか、
そういう考えが全くないのがしゅんでした。
県大会のあとにも
優勝できなかったことについて1度だけ話をしました。
うめハハが祝勝会の時に
「しゅんは優勝できる実力があった」
と言葉にしてくれたこと、
お母さんはそれだけでも本当に凄く嬉しかったし
それが真実だと思うから、
胸を張って喜んでいいんだよと言った私に、
「でも、だからこそ、
優勝できなかったことがモヤモヤする」
としゅんは言いました。
何度も何度も、そう言いました。
思えば、3年生の時に、
「もっともっとみんなに期待されたい」
と言ったことがありました。
期待されるということは、
期待を裏切らないように
とんでもなく努力しなきゃいけないんだよ、
と教えました。
そういう意味でしゅんは、
きちんと努力してみんなの期待に応えられるように
頑張ってきたと思っています。
だからこそ、
優勝できなくてごめんなさい
しか出てこないんじゃないかと。
それともうひとつ。
昨年からしゅんがしたかったこと。
震災で県大会がなくなってしまった代のジュニアさん達に、
金メダルをかけてあげること。
金メダルはかけてあげられなかったけれど、
沢山指導してお世話して可愛がってくれたお兄さんお姉さん達に、
3位の賞状を持たせて写真を撮っていました。
それだってしゅんの中では
「金メダルじゃなくてごめんなさい」
だったと思いますけどね。
そんなしゅんのすけは、
私にとってはケンイチどころか宇宙一です
大切に大切に育てていただいたこと、
本当に本当にありがとうございました
かるたに出会えて、
かるたに関わる皆さんに出会えて、
サイキ家はとても幸せです
長く役員をやっていると、
大勢の保護者の方にお会いします
そして、
とっても素敵な方にお会いします
シュンママもその一人
知り合ったばかりの頃、
何の話をしたか全く覚えていないのですが、
私ももっと自分の子どもを認め、
他の人の前でも褒めてあげれば良かったな~
そうすれば、もっと良い子に育っただろうに、
と素直に思ったんです
残念ながら、
我が子はかなり手遅れの時期でしたが
多分、自分の子どもであっても、
親の想いでなく、
本人の人格をキチンと認め
尊重しているところなのではないか
と思うんです
そして、
シュンパパも一緒に、全力で応援する姿、
いつも感動しています
来年から、その姿が見えないのは、
本当に寂しいです
でも、ぜひぜひ来て下さい!
また違った大会が見れますので
それもなかなか良い物ですよ
うめハハ
優勝できなくてすみませんでした。
全部の試合が終わって応援席に戻ってきたしゅんが、
白いおばさんからもらってきたアンケートの
「後輩に言いたいことは何ですか?」
みたいな項目のところに、そう書いてありました。
私はそれを見た時に初めて、
しゅんがどれだけの事を背負って
かるたに向き合ってきたかを
実感した気がしました。
年明けくらいからうめハハに
「5連覇とか考えなくていいんだよ、
しゅんはしゅんで自分のためにやりなさい」
って言ってもらえて、
私もしゅんとその話を何度もしました。
でもしゅんは、
自分のためにケンイチになりたいと。
楽しめればいい、とか、
全力をつくせれば結果は優勝じゃなくてもいい、とか、
そういう考えが全くないのがしゅんでした。
県大会のあとにも
優勝できなかったことについて1度だけ話をしました。
うめハハが祝勝会の時に
「しゅんは優勝できる実力があった」
と言葉にしてくれたこと、
お母さんはそれだけでも本当に凄く嬉しかったし
それが真実だと思うから、
胸を張って喜んでいいんだよと言った私に、
「でも、だからこそ、
優勝できなかったことがモヤモヤする」
としゅんは言いました。
何度も何度も、そう言いました。
思えば、3年生の時に、
「もっともっとみんなに期待されたい」
と言ったことがありました。
期待されるということは、
期待を裏切らないように
とんでもなく努力しなきゃいけないんだよ、
と教えました。
そういう意味でしゅんは、
きちんと努力してみんなの期待に応えられるように
頑張ってきたと思っています。
だからこそ、
優勝できなくてごめんなさい
しか出てこないんじゃないかと。
それともうひとつ。
昨年からしゅんがしたかったこと。
震災で県大会がなくなってしまった代のジュニアさん達に、
金メダルをかけてあげること。
金メダルはかけてあげられなかったけれど、
沢山指導してお世話して可愛がってくれたお兄さんお姉さん達に、
3位の賞状を持たせて写真を撮っていました。
それだってしゅんの中では
「金メダルじゃなくてごめんなさい」
だったと思いますけどね。
そんなしゅんのすけは、
私にとってはケンイチどころか宇宙一です
大切に大切に育てていただいたこと、
本当に本当にありがとうございました
かるたに出会えて、
かるたに関わる皆さんに出会えて、
サイキ家はとても幸せです
長く役員をやっていると、
大勢の保護者の方にお会いします
そして、
とっても素敵な方にお会いします
シュンママもその一人
知り合ったばかりの頃、
何の話をしたか全く覚えていないのですが、
私ももっと自分の子どもを認め、
他の人の前でも褒めてあげれば良かったな~
そうすれば、もっと良い子に育っただろうに、
と素直に思ったんです
残念ながら、
我が子はかなり手遅れの時期でしたが
多分、自分の子どもであっても、
親の想いでなく、
本人の人格をキチンと認め
尊重しているところなのではないか
と思うんです
そして、
シュンパパも一緒に、全力で応援する姿、
いつも感動しています
来年から、その姿が見えないのは、
本当に寂しいです
でも、ぜひぜひ来て下さい!
また違った大会が見れますので
それもなかなか良い物ですよ
うめハハ