しまログ

普段の子ども達の姿を・・・

初めての粘土遊び ~2歳児・粘土遊び~

2021-11-11 12:54:28 | 日記
10月11日(木)

今日は、2歳児の子どもたちが初めての粘土遊びを楽しみます。
粘土は、手軽に使いやすく、やり直しや作り直しが何度も出来る楽しい素材です。

『粘土』ってなんだろう?



先生から粘土の使い方を聞きます。
口に入れたり、食べたりしないようにしましょう、また粘土は投げたり、落としたりしないように粘土板の上で遊びましょうなど、
約束を伝え、一緒に確認してから、粘土遊びが始まりました!






手を使って粘土をこねこね…
不思議な感触に、子ども達も集中して遊びこみます。

遊びが進んでいくうちに、ちぎったり、



「みて~、まるいのできたよ!」
と丸めたりする中で、いろいろな形が作れることを発見!



作った物を重ねたり、



手のひらを使い、おせんべいを作ってみたり、



思い思いの楽しみ方を楽しんでいた子ども達です。


手先や指先を使って、粘土を伸ばしたり、ちぎったりすることで、感触を楽しむだけでなく、
想像力を膨らませながら、自分なりにイメージしたものを作る、粘土の面白さ、楽しさを感じていたようです。

これからも粘土遊びを、保育の中で楽しんでいきたいと思います。




秋の実りを感じて ~5歳児・おにぎりパーティー~

2021-11-11 11:34:27 | 日記
11月10日(水)

みんなで収穫したお米。



そのお米を使い、『おにぎりパーティー』を楽しみました。

まずは精米に行きます。



見たこともない、茶色いお米。
「このお米は玄米っていうんだよ。」と先生から教えてもらうと、
「聞いたことある!」「え~、知らない…」などいろいろな声が聞こえてきました。



精米機に入れると、茶色から白いお米へと変化していきます。
みんなが普段食べている白米が出てくると「うわ~!お米になったよ!」
と歓声が上がりました。






次は、精米したお米を研ぎます。

今回のおにぎりパーティーで使うお米の量は“30合”!
見たこともないお米の量。



手に取ってみると、「重いよ~」「これからこのお米を食べるの?」
と子ども達。



早速お米研ぎが始まりました。

ボールいっぱいのお米を手分けして研ぎます。






実際に素手で研ぐことで、お米の匂い、手触りを感じたり、
何度か研いでいくうちに、はじめは白く濁っていた水が、徐々に透明に近づいていくことにも気付きました。

濁った水が出てこなくなればお米研ぎは大丈夫です。



今回も羽釜を使い、お米を炊きました。



羽釜いっぱいのお米を見て、「これがご飯になるの??」と不思議に思うお友達も。

早速火を焚き、炊き方が始まりました。



羽釜からこぼれる湯気と匂い。
良い匂いが立ち込めてくると、思わず「美味しそう…」「良い匂いだね~」



匂いに誘われて、羽釜の周りに子ども達が集まります。

そして、しばらくすると炊き上がりました!

蓋を取ると…
白い湯気とともにふんわりと優しい匂いが広がります。






いよいよ、お米パーティーのスタートです!

炊き立てのお米を自分の手で握り、自分だけのおにぎりを作ります。



一つ一つ、大事そうに持ち、「美味しくなってね!」と気持ちを込めて握ります。



おにぎりが出来上がり、「いただきま~す!」
大きなおにぎりを頬張ります。






自分で握ったおにぎりの味。
いつも食べているおにぎりよりも、きっと美味しく感じたことでしょう。



田植えから稲刈りまで、地域の方々にたくさんお世話になり、ありがとうございました。
感謝の気持ちを込めて… 『ごちそうさまでした!』