12月11日(土)
いよいよ今日は嶋ほいくえん12回目の発表会です。
それぞれの年齢、発達に応じて、ねらいを持って取り組んで参りました。
先生との信頼関係の下、子どもの興味関心に合わせ、生活に密着した演目です。
最初は0歳児のお友達です。
お家の方々から作って頂いた、手作りのだるまさんが描かれてある衣装を着ての登場となりました。
0歳児のお友達は、先生が歌うわらべ歌が大好き!
『どんぐりころちゃん』
ふわふわのシフォンを使って、いないいない・・・ばぁ!
『げんこつやまのたぬきさん』
手作りのメロン、イチゴのミトンを付けて、手遊びを楽しみました。
『だるまさん』
『だるまさんが・・・♪』の歌に合わせて、手作りのステッキを歌に合わせてフリフリ・・・可愛らしく振ってくれました。
優しい先生の歌声に合わせ、身体を揺らしたり、手を振ったり・・・
終始、和やかな時間が過ぎた0歳児の演目となりました。
次は1歳児のお友達の登場です。
1歳児のお友達は大好きな絵本「くだものみいつけた」を題材に、子ども達が果物に変身し、登場しました。
“みかんさん”
『さんぽ♪』に合わせながら、手をつないでステージの上でお散歩気分を楽しみました。
“ぶどうさん”
『パンダ、ウサギ、コアラ♪』の曲に合わせて、可愛らしい手遊びを見せてくれました。
“いちごさん”
『サンサン体操♪』の曲に合わせて、元気いっぱいの踊りを見せてくれました。
子ども達自身が大好きな果物に変身して、音楽に合わせ体を動かします。
ちょっぴりドキドキしていた子ども達でしたが、先生が一緒にいたことで、安心してステージに上がることができたようでした。
可愛らしい姿をたくさん見せてくれた1歳児の演目となりました。
次に登場したのは、2歳児のお友達。
2歳児クラスの演目は、保育室をイメージしたステージ上で、
“ブロック遊び” “お人形ごっこ” “絵本” “クレヨン”と普段、保育園で楽しんでいること、遊んでいるモノに変身し、
自由に表現する内容となりました。
まずは「ブロック遊び」
実際に、自分がブロックで作ったものの写真を貼ったカラー積み木を組み合わせ、一つの大きなロボットをみんなで作りました。
次は「お人形ごっこ」です。
クマとウサギに変身した子ども達。
普段、自分でスカートやズボンを履くところを、お家の人に見てもらいます。
「できた~☆」上手に履けた子ども達でした。
3番目に登場したのは、大好きな絵本に出てくる「タンタン」に変身した子ども達。
シフォンを手に取り、音楽に合わせて元気いっぱいの踊りを見せてくれました。
最後にやってきたのは「クレヨン」
クレヨンで絵を描くことが大好きな子ども達。
『どんな色がすき♪』の音楽に身体を動かし、可愛らしく踊ってくれました。
保育園で過ごす日常の一コマを場面ごとに表現し、保護者の方々に見ていただけた時間になったように思います。
3歳児のお友達は、秋にみんなで収穫したカブからイメージを広げ、『大きなカブ』の世界をみんなで作りました。
“おじいさん”
“おばあさん”
「うんとこしょ、どっこいしょ!」とそれぞれの役になりきって、言葉のかけ合いもありました。
“まごさん”
そして“いぬさん” “ねこさん” “ねずみさん”
音楽に合わせ、踊りや手振り、またかけ声などみんなで合わせ、「大きなカブ」の世界を表現しました。
大きなカブが抜けると「やった~!」と大喜び!みんなでスープを作り「いただきま~す!」
最後にみんなで、カブのスープをお腹いっぱいいただきました☆
次は4歳児のお友達です。
生き物が出てくる絵本が大好きな子ども達。中でも海の生き物が出てくる絵本が大人気!
そこで今回は、そんな大好きな海の仲間たちがたくさん登場する「うらしまたろう」の音楽劇をみんなで表現しました。
“うらしまたろう”
“かめさん”
“おとひめさま”
“たいさん”
“たこさん”
“くらげさん”
海の仲間たちが、竜宮城でうらしまたろうを歓迎する踊りは、それぞれが個性豊かに表現しました。
最後に登場したのは5歳児の子どもたち。
5歳児のお友達は、小麦粉粘土遊びで作ったパンからイメージを広げ、
絵本「からすのパンやさん」の劇をみんなで作り上げました。
友だちと一緒に踊りやセリフで、一つの物語を作っていきます。
お家の方々に見守られながら、ステージ上で堂々と演じてくれた5歳児の子ども達。
一冊の絵本から、友だちと共通のイメージを持って、物語の役になりきります。
大勢の方の前での発表は勇気のいることですが、自分ひとりではなく、友だちと一緒にみんなの力でやり遂げる満足感を味わえたようです。
今年度も感染症対策を考慮した発表会となったため、保護者の方々にたくさんのご協力をいただきながら、開催することができました。
この『お楽しみ発表会』という行事を通して、保護者の皆様方と一緒に、子ども達の成長を共に感じ、喜び合えたことをとてもうれしく思います。
当日を迎えるまで、衣装の準備など、たくさんのご協力をいただきましてありがとうございました!