『花鳥風月』雑記

素朴に質素に優しくいきたいね

猿江公園初冬

2012年12月14日 | 紅葉
猿江公園初冬

暫くでした。気が付いたら 猿江公園の紅葉も耀いていた。


命を終える葉たちだが 紅葉するために生まれて来たのかと思うくらいだ
人間もまた、きれいに散るために生まれて来たのかな?

本土寺-2011紅葉

2011年12月04日 | 紅葉


本土寺は菖蒲・紫陽花で“花の寺”と知られているが700年の歴史ある日蓮宗の古刹だと今回知りました。
過去十数回は訪れているでしょうか?バイクなら30分少々で行けた所だったが、、、

三日ほど続いた雨模様も漸く晴れたが師走の風が厳しかった。
今年は初秋の暑さのためか紅葉も幾分遅れ気味のようで眩しいほどだった。

樹木は春の新緑から始まり、暑い夏も耐え、枯れ落ちる間際に鮮やかに紅葉して楽しませて呉れる、枯れ落ちかけている老いたわが身を鑑み考えさせられますね~

 

半世紀以上むかし、、、漢文の先生(?)が教えてくれた孔子の教えで・・・・
『三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順がう、七十にして心の欲するところに従って矩(のり)を踰(こ)えず』
30歳ごろ迄には目標を定め、40歳では惑う事無く精進努力して、50歳で己の限界を知り、60歳で人の言葉を素直に聞き、70歳では自分の思い通りに振る舞っても人の道に外れない様にしなさいと孔子様は教えている。と

孔子の教えとは懸け離れた己の過去・現在の境地ではありますが、、、
来週辺りは散っているであろう鮮やかな紅葉を眺め、フット!思い出しました。






昭和記念公園~秋~

2011年11月05日 | 紅葉
  

今秋の紅葉は近場で味わう事にした。昨日は昭和記念公園へ出掛けてみたが錦繍と言うには少々早かったようだ。



「こもれびの里」では初秋の主役だったコスモスの刈り取りを2台のトラクターで作業中だった。



年に2・3回は訪れる昭和記念公園だが、何時も自衛隊機と思われる小型飛行機やヘリコプターを見かける。ちょっとした緊張感をおぼえる時でもある。



revenge六義園

2010年12月06日 | 紅葉


「昨日食べた三食、覚えているかい?」と友人に言われ、朝・昼は覚えていたが夕食はout

夕食の前に入る酒が脳を麻痺させて居るのだろうが、「呆けの始まりだ!」と友はほくそ笑んでいた。
(飲んだ酒と肴ははっきり覚えていたのに、、、)
でも最近は忘れ物や探し物が多くなったし、テニスでもカウントを間違える事が多くなったようだ

 

もともと聡明には出来ていない小生の脳の事、出来る限り老化を遅らせねば周りに迷惑が掛かる。

脳の老化予防には、物事に「感動」することが大事だと脳学者も言っている。
(最近の己を省みると、深く物に感じて心が動くような事が少なくなっているのは確かだ)



東京の紅葉も終わりに近くなって来ました。

先月26日に訪れた六義園の紅葉が早めだった事もあり、小春日和のような昨日リベンジしました。
やや盛りを過ぎたかと思う程度でしたが、赤・黄・緑と織り成す模様は美しく『感動』しました

拙い写真技術のため、あの感動を表現できない事が残念至極です。


(前回(11/26)貼った紅葉と同じ物を撮って見ました)


春の桜をはじめ大方、自然の中の花木たちの葉や花は盛りを過ぎ散っていく頃が侘び寂びがあり
趣を感じますですね~  人もそうありたいと思って居るのですが、、、




紅葉の後楽園

2010年12月02日 | 紅葉


後楽園=東京ドーム野球場のようですが、元は隣のこの小石川後楽園なんです。

江戸時代初期、水戸徳川家の二代藩主光圀が完成させた庭園で、「後楽園」の名は中国北宋時代の
政治家の語『天下の憂いに先立って憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ』から名ずけられたとあった。

(美味しいことは先立って戴き、儲かる話にも先んじて貯めこむ、、、のは今の政治家さんかな )



小石川後楽園は国の特別史跡・特別名勝の二重指定を受けているとかの名園なんですね。

池を中心にした回遊式築山泉水庭と云うらしいです。紅葉を愛でるには池を遠巻きに樹木の中を歩き
陽を透かして見たほうが鮮やかに見えると思いますね。



自然の花木が四季織り成す美しさを見ていると、加齢と共に年々その荘厳さが増して来るように思います。
歳をとると、今迄見えなかったものが見えて来る、、、とも言われますよね 



老境の宗教家が春の桜を眺め「今年の桜は例年と違って魂を奪われる様に華やかで清らかだ、来年は
この花を見られないかも知れぬ」と言い、これが『末期の眼』だ ・・・・

という記事を読んだ事をこの紅葉を見ていて思い出しました。



小生如き凡夫は、以前はただ煩悩に執着し落ち着きなくせかせか空回りしていましたが老化と共に
多少の時間の余裕と欲望への諦めから、、、 そんな風に見えるのでしょうかね~。




紅葉の六義園

2010年11月27日 | 紅葉


六義園(リクギエン)の紅葉も今年は少々遅れ気味のようでしたが、色付いていく木の葉も趣ありますよね。

早朝までの雨の跡が残っており、しっとりと落ち着いた江戸時代の大名庭園の風情がありました。

この六義園、元禄14年に築園され、あの龍馬伝の岩崎弥太郎が別邸として居た時もあり昭和13年に
岩崎家より東京都に寄付され昭和28年に国の特別名勝に指定されたと、、、案内にありました。



当方仕事を辞めて2ヶ月たちました、自由な時間は以前よりある訳なのですが?ゆとりがないような?
フットワークにも錆が出て来たようです。
「何時でも出来る」と思っている事が充実しない怠惰な時間を過す事になっているのでしょうか



近頃、本屋さんに立ち寄るとつい、健康本に興味が向いてしまいます。

お医者さん達の内職?で“売らんがため”といろいろ平積みされ、売れているようでした。

いま治療中の人が読んだら担当医の先生との間に疑心暗鬼が生ずるのではないでしょうかね。

ステロイド剤・鎮痛解熱剤・抗癌剤・抗生物質・ワクチン予防接種・・・は出来る限り止めなさい
同じ薬の長期服用は止めなさい・夕食後4時間は寝てはいけない・・・など等 



小生も十数年前、脳のMRI検査によって発見された極小の動脈瘤のためずっと同じ薬を服用しています。
MRI検査を受けたことに後悔することもしばしばです。
ある時担当医に「先生もMRI検査されているのでしょうね?」と尋ねましたら「ないよ!」


最近は血圧も高目と診断され降圧剤の常用です。ある健康本では降圧剤不要範囲なのですが。
「元気な老人は高血圧だ」「血圧を下げるとボケ易く集中力がなくなる」等ともある。



元京大教授で脳研究者の大島清氏の「不老に効く」(?)本にありました『か・き・く・け・こ』

【か】=感動  【き】=興味  【く】=工夫  【け】=健康  【こ】=恋心    を大切に。

こんなところが無難でしょうかね 






本土寺2008

2008年11月26日 | 紅葉

本土寺-1 (11/25)

新型ではないがインフルエンザが流行り出しているらしい。
今月に予防接種を予定していたが月中頃ひいた風邪が長続きしている
風邪ひき中のインフルエンザ予防接種は控えた方が良いらしい
早く風邪を追い出し予防接種をして気分的にも安心したい。

歳と共に体も病もSlow Lifeになって来たのだろう
昨日、気分転換も兼ね、松戸の本土寺へ紅葉を撮りに出掛けてみた。


本土寺-2 (11/25)

紅葉の頃も何度か訪れているのだが、境内に入った途端何か例年と
雰囲気が違った、京都の寺を思わせるようなあの圧倒させられる
感動が今年はイマイチ無かった。

紅葉は気候の寒暖などでその様相は大きく違うそうであるが
部分的には十分美しい紅葉を堪能できる。


本土寺-3 (11/25)

菖蒲・紫陽花・紅葉・・・と、花の寺で有名な、四季の寺『本土寺』
観光バスツアーの参拝者もありひきを切らない人出であった。


本土寺-4 (11/25)

ちょい出掛けの相棒suzuki AddressV125で快調に往復したが

電車使用はJR「北小金」駅から15分 参拝料500円


 大寺の 片戸さしけり 夕紅葉     一茶





カメラ遊び

2008年11月21日 | 紅葉

11/11.猿江恩賜公園にて-1

話題になる紅葉など秋風景の名所は方々にあるが、住んでいる周りの
足元にも“おっ!?”と思い撮って見たくなる被写体はあるもんだ。

カメラを持って出掛け
「犬も歩けば棒にあたる」「下手な鉄砲も数撃ちゃあたる」こんな言葉
を頼りにしながら、どの方向からどう切り取ったらと試行錯誤するが
“これは!”と思うものはなかなか出来ない。


11/21.猿江恩賜公園にて-2

新聞社の応募に何度も入選している『達人』の先輩に依ると
「写真は感性であり理屈で撮るものではない」と難しいことを仰る。
が、都合のよい言葉に『自分流』がある。


11/21.猿江恩賜公園にて-3

日常目にしたものに感応したら『自分流』に“切り撮って”みる。

カメラを持って散策するときのワクワク感、楽しさがそこにある。






御苑の秋

2008年11月19日 | 紅葉

???モミジ(11/18.新宿御苑)

秋本番を期待して新宿御苑を散策してみた。
モミジ類の紅葉にはやや尚早だったが園内は秋の風情だった。

中の池畔付近にひと際鮮やかに紅葉しているモミジに似た一樹が
あった、葉は極細いがモミジの形をしている、何と言う樹だろう?


サルスベリ(11/18.新宿御苑)

真夏のへばっていた頃に紅や白の美しい花で一服の元気を頂いた花、
サルスベリ(百日紅)の成れの果てだが紅葉して実をつけた百日紅も
独特な幹と共に秋を感じさせてくれる。

サルスベリが何で「百日紅」なんだろう?
「猿滑」で良いのではないだろうか?


サクラ(11/18.新宿御苑)

桜花爛漫の一時もあった桜の秋の一葉を見ていると『寂び』を感じ
何か己の人生と重なる部分があるように思えてきた。

華やかだった花の後、光合成に努め熱射や風雨に耐え害虫に虐められ
誰にも看取られることも無く散り落ちていく、、、

夕日射す新宿御苑でのひと時でした。









体の信号

2008年11月05日 | 紅葉

11/26.水元公園にて

つい先日『古稀』とやら己の体力・機動力には確信あったのだが、
他人事と思っていた腰痛なんぞに見舞われると思慮する事ありだ。

2~3日で完治と、己の予定だったが僅かばかり延びているようである
腰痛に関しては診断・治療もfuzzyなな部分が多い分野なのだろうか


10/30.新宿御苑(ジュウガツサクラ)

体操したり走ったりテニスの真似事したり・・・と試してみるに、何れも
姿勢を正し背筋を伸ばして下腹を意識して動いていると痛みも不自由も
感じずむしろ心地良い。全ての腰痛には該当はしないだろうが、、、。

不肖小生の場合過去50数年『平身低頭』低腰前屈姿勢が過去の
人生だった。「そろそろ腰を伸ばして世間を眺めたら」と言うお告げかも


11/26.水元公園にて

風邪などで発熱してる時は過労もあるから休養・養生して、、、
気分が萎えてる時は無理せず自分を肯定して体を起こしてから、、、
腰が痛かったら普段の姿勢が悪かったかも、、、と
“体は賢いのだ、体と仲良く信じて”行きましょうか・・・

楽天的で無責任ですが、、、明日の己は分かりませぬが、、、。