山の中で咲くヤマツツジやシャクナゲを愛でに、友4名で奥多摩ハイク
を計画していたのだが、90%の降水確率のため取り止めた。
新緑の眩しくなった頃revengeとしよう。
一昨日の皇居東御苑、雑木林ゾーンで清楚で可憐に咲いていた花です。
何時か何処かの山中で見た「稚児ゆり」は、頭を垂れていなかった様だが。
「ヒトリシズカ」という茶色茎の先に花穂を一本立てる山野草に対して
2,3本の花穂を立てているから「二人静?」、静御前に由来ありかな
最初に花の和名をつけた人、夢とロマン溢れた仕事だったでしょうな~
この3種はラン科の仲間です。特に「金蘭」「銀蘭」は栽培が難しいとか。
山間の落葉樹林で半日陰を好む気難しい山野草を、都会の真ん中で育てて
行く事は“丹精の賜物”と言えるでしょう。
周りの雑草?と共にひっそり咲いている小さな山野草、ともすれば咲いて
いる事にも気付かず、通り過ぎてしまう事も。
予定が流れた雨の休日、怠惰な一日で終わろうとしています。