呉服枝垂梅 (2/23.亀戸天満宮にて)
春の嵐が未だ吹き荒れていますが自然の猛威にはお手上げです。
昨朝、日差しも良さそうなので咲き出した《枝垂れ梅》を見に
亀戸天満宮に出かけた。
早朝なれど、仕事前らしき参拝者が間断なく訪れて居られたが
静かな境内は“嵐の前の静けさ”だった訳ですな。
武骨な古木に咲く梅も情緒があって、男性的であるなら
柔軟な枝に咲く枝垂れ梅は、女性的なしなやかさが美しい。
3/23. 亀戸天満宮にて
園芸花木に美しい花を咲かせるには経験・技術と難しい事で
しょうが枝垂れ梅は特に剪定が難しいらしい。
伸ばす枝を間違えると“たれだれ梅”になってしまう
何事も経験・年季ですな。
青軸枝垂 (2/23.亀戸天満宮)
日も上がって来て帰る頃には受験生らしき参拝者も増えてきた。
空模様もそろそろ風雲急を告げて来たようであった。
東風吹かば にほひおこせよ梅の花
主なしとて 春は忘れそ 菅原 道真