『花鳥風月』雑記

素朴に質素に優しくいきたいね

本土寺-2011紅葉

2011年12月04日 | 紅葉


本土寺は菖蒲・紫陽花で“花の寺”と知られているが700年の歴史ある日蓮宗の古刹だと今回知りました。
過去十数回は訪れているでしょうか?バイクなら30分少々で行けた所だったが、、、

三日ほど続いた雨模様も漸く晴れたが師走の風が厳しかった。
今年は初秋の暑さのためか紅葉も幾分遅れ気味のようで眩しいほどだった。

樹木は春の新緑から始まり、暑い夏も耐え、枯れ落ちる間際に鮮やかに紅葉して楽しませて呉れる、枯れ落ちかけている老いたわが身を鑑み考えさせられますね~

 

半世紀以上むかし、、、漢文の先生(?)が教えてくれた孔子の教えで・・・・
『三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順がう、七十にして心の欲するところに従って矩(のり)を踰(こ)えず』
30歳ごろ迄には目標を定め、40歳では惑う事無く精進努力して、50歳で己の限界を知り、60歳で人の言葉を素直に聞き、70歳では自分の思い通りに振る舞っても人の道に外れない様にしなさいと孔子様は教えている。と

孔子の教えとは懸け離れた己の過去・現在の境地ではありますが、、、
来週辺りは散っているであろう鮮やかな紅葉を眺め、フット!思い出しました。