川柳いろいろ

愛犬カールと綴る一日一句一万歩

元年

2019-06-11 15:05:20 | 川柳

令和元年にあたり駄(✕)洒落川柳を

考えてみた。今しかできない、今だ

から出来る句を応募したら何やらお

情けで選んで頂いたような気がする。

それでも没よりは大変うれしいです。

 

   佳作 

     元号が国書から出た例はない   作道 正 (東 京)

     前例は無い令は皆予想せず    富岡 桂子(神奈川)

     国書由来での前例はない「令和」 村上 健 (千 葉)

     国書初先例は無い令和です    大森 征子(山 梨)

     元号の礼は聞けない考案者    松本 宗和(愛 媛)

     平成の礼は令和で返します    安部花御里(宮 城)

     令和でも日本の礼は忘れない   上野 楽生(大 阪)

【選後感想】

     三十年余り続いた平成も幕を閉じ、令和が幕を開けた。宮

     中松の間での退位・即位両儀式は厳かにして質素で、本来

     の日本のイメージそのものを感じた。今回の投句では「令

     和」に関するものが多くあり、「例は」「礼は」が多かっ

     た。滅多にない機会でもあり、佳作の冒頭から七句を敢え

     て同想も含めてそれらに充てた。   ー以下省略ー

 

 (2019年6月・川柳マガジン・駄(✕)洒落川柳・津田 暹選・佳作)

 

     本日の歩数 3,717歩(休み)

 

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