月~水曜は、学校教育について書いています。今回は、一昨日(R5.8.28)、昨日(R5.8.29)と続けてきた、「銀(シロガネ)の三日間」の話です。
昨日書いた通り、令和5年度の「銀(シロガネ)の三日間」の重点として以下の3点を考えていました。
1.「学びからの逃走」の余地を減らす。
2.「真面目に取り組む姿勢」の価値を高める。
3.「自分で考える事」の重要性を伝える。
この内、上記2も、1学期に見られた諸問題への対応として必要なので重点としました。お恥ずかしい話ですが、昨日も書いた通り、授業をサボろうとする子がいたり、掃除を真面目に行わない子がいたりしたのです。そのまま2学期を始めたら、面倒な事から逃げる子が増えてしまいます。
具体的には、例えば掃除であれば、まず、正しい掃除の仕方を再度教えます。その上で、掃除の最中、教えた通りに行っている子を褒めます。そして、掃除の後、教えた通り行っていた子を再度褒めます。この様な感じで、「真面目に取り組む事は素晴らしいんだ」と価値づけていく訳です。
上記3も、1学期に私が問題だと感じた部分へ対応するため重点としました。もっとも、上記1や2の様な問題行動があった訳ではありません。むしろ、失敗する事を恐れて何もしない…そう言う態度が気になりました。
ですから具体的には、例えば学習の際、自分なりの考えを発表した子に対して、正誤に関わらず、「自分で考えた事が素晴らしい」と価値づけるようにしました。地道な取組になりますが、B級教師としては、こう言う事を粘り強く行っていくしかありません。
素敵な学級を目指し、「銀の三日間」も、それ以降も頑張っていきます。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。