月~水曜は学校教育についてです。今回は、昨日(R5.9.18)のブログを書いている時に思い出した話です。
平成時代、私は、授業の開始と終了の挨拶をしていませんでした。いきなり授業を開始し、区切りが付いたら授業を終える…というスタイルだったのです。
しかし、令和3年度からは、授業の開始と終了の挨拶をしています。
令和3年度と4年度は、1年生の担任でした。1年生にとって、最初の担任の影響は極めて大きいです。ですから、その担任が授業前後の挨拶をしない人だと、それが標準となってしまいます。すると、2年生以降に違う担任が挨拶を行う人だった場合、その事に違和感を覚える可能性が出てきます。さらっと乗り越えられれば良いですが、それが学級崩壊の遠因となる事も、現在の教育現場を見ていると、あながち無いとは言えません。
令和5年度は、2年生の担任でした。ここで授業前後の挨拶を無しにしても良かったのですが、前の担任と大きな差を作らない方が良いのでは…とも感じていました。それで、取り敢えず挨拶をしよう…という事で行っています。状況が安定したら挨拶を無くそうと思っていたのですが、もう少し安定させたいので挨拶をしています。
昨日のブログで書いた通り、私個人としては、授業前後の挨拶は不要と考えています…が、それを絶対的なものとして強行しようとは思っていません。B級教師にとって大切なのは、その時の子供たちにとって、より良い指導を行う事だと考えているからです。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。