手持のワム380000ですが、7両も持ってるので車両ごとにアクセントが欲しいと感じました。
ということでワム380000のうち1両をウェザリングしていきます。
今回はお手軽にできる工法を紹介していきます。
ということで作業を始めます。
まずは車輪を取り外したあと、車体と台枠を分けて、全体的につや消しトップコートを吹きます。
個人的に全検直前の色あせ具合にするにはノーマルのトップコートを、そこそこの色あせの再現にはプレミアムトップコート使います。
乾燥したら車体を組戻します。
左がつや消しを吹いた方ですが、これだけでも色あせ具合を再現することができます。
汚れ具合によってはこれだけでも完成になります。
折角なのでステップをアクリジョンの「ベースホワイト」を塗っておきます。
黒台枠なのでいいアクセントになります。
そして台枠及び車体下部をウェザリングカラーの「ステインブラウン」を使ってウェザリングをしていきます。
いずれもドライブラシ用の筆を使って筆に塗料を含ませた後にティッシュにカスカスになるまで落としてから、車体に塗っていきます。
こちらは実車の写真を見ながらウェザリングの度合いを調整しました。
そして車輪を戻して完成になります。
無加工(左)と比べて使用感が上がりました。
なお、ここまで1時間ぐらいで完成しました(乾燥待ち時間も含む)
貨車は1両ごとに検査時期が異なりますので、車両に応じてウェザリング度合いを変えるとかなりリアリティのである編成ができます。
なのでみなさんもやってみてはいかがでしょうか。
では