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S56製作所

TOMIXのSR1系100番台ディティールアップ

先月パーツ取付までは終えたTOMIXのSR1系100番台ですが、さらなるディティールアップを行うために付属パーツと室内灯以外でパーツを取り付けていきたいと思います。

ということで今回使うパーツは、
  • トイレタンク(Railroad Model R)
  • 幌(トレジャータウン)
  • TNカプラー
  • KATOの黒車輪
になります。
今回この作業を行うにあたり、それぞれのパーツを導入前には一応準備していました。

ということで作業を始めるために一通り車体をバラします。
ライトユニットは新規構造のため慎重に行いましたが、それ以外はいつも通りなのでサクッとできました。
そしてSR1系にも205系同様隠しパーツがあるのですね。

ということでまずはトイレタンクを作っていきます。
作り方は521系の時とほとんど同じなのでリンクを…↓
これで塗装に入りますが、その前にTOMIXのダークグレーの床下用の色を作成します。
色々試行錯誤をした末に色味及び光沢具合まで再現できるようになりました。

ちなみに使用した塗料ですが
  • ベース ニュートラルグレーⅤ
  • コートEx-セミグロスクリアー プレミアム
になります。(両方ともガイアノーツ)
今回2色を使いましたが、調色せずに塗装できたので調色の配合に悩まなくて済むのと、ストックを作らなくて済むのでかなり簡単に塗ることができます。
…まぁ正直言うと公式から専用のカラーが出てくれると嬉しいんですけどね…

ということでトイレタンク等を塗装しました。
今回トイレタンクだけでなく、ついでに乗務員ステップ(S101のみ)も塗装しました。
乗務員ステップはマスキングで塗りましたが、全く吹き漏れが無く塗り分けができました。
次にカプラーの加工に入ります。
205系と同様に隠しパーツのジャンパ線をTNカプラーに取り付けました。
今回は完全にバラさずに組み立てましたが、相変わらずの難易度の高さでした…

そしてジャンパ線を取り付けたTNカプラーを車体に取り付けてから、トイレタンクを取り付けます。
正直トイレタンクとジャンパ線はカーブの時に干渉するのではないか?と思いましたが、一応チェックしたら問題ありませんでした。

とりあえず連結させるとこんな感じです(まずはS102編成です)
トイレタンクが別パーツなのと、ジャンパ線があるので床下の精密感がかなり上がりました。

そして幌を塗装しました。
KATOのSR1系と同様に、下地にミッチャクロン、本塗装に「ニュートラルグレーⅢ」を使いました。

取り付けるとこんな感じです。
なお、取付はゴム系接着剤を使いました。

そしてS101編成とS103編成は、車輪をKATOの黒車輪(車軸短)に交換しました。
TOMIXの新集電車輪とKATOの車軸短の車輪は意外にも互換性があります。
S101編成はコラ1用に買った車輪を、S103編成はKATOのツムとワム80000(各1両ずつ)から交換しました。
まさかKATOの黒貨車で車軸短の車輪を使ってる車両があるとは…

ということでKATOの車輪に交換したS101編成になります。
軸梁式台車は輪心が良く見えるのでKATOの車輪の方が見栄えが良くなります。

とりあえず今回は追加でパーツを取り付けましたが、次回もまたディティールアップを行っていきたいと思います。

次回に続く
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