KATOの現行品の12系客車ですが、先頭側はナックルカプラーで中間側がBMの密自連カプラーとなっています。
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ただ、このBMの密自連カプラーが厄介で、このカプラーは他のKATOカプラーやナックルカプラーとは連結ができないので、先頭側と中間側を連結するには中間側をナックルカプラーに交換するか、先頭側をBM密自連カプラーに交換する必要がでてきます…(ただ、それをやると中間どうしまたは先頭側が他の車両と連結ができなくなってしまいます…)
そんな中、BM密自連カプラーの方で他のカプラーと連結ができるカプラーを見つけました。
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ということで「すいぺんカプラー SC-001 Type BM 密自連」になります。
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ということで「すいぺんカプラー SC-001 Type BM 密自連」になります。
こちらはboothで注文をしました。
それでは作業に入ります。
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まずはBMのカプラー本体を外し、分解をします。
カプラースプリングを無くさないように分解します。
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折角なので比べてみました。
こう見ると、今回のすいぺんカプラーの方が大ぶりになりますね。
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そしてパーツを組戻して完成になります。
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そしてパーツを組戻して完成になります。
今回外すのが若干コツが必要ですが、それでも無加工でカプラーの交換ができました。
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そして車体に取り付けます。
まずは単品のスハフ12−100に取り付けましたが、こちらも問題無く取付ができました。
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セットのオハ12の片方もさんぺんカプラーに交換して連結してみました。
ちなみに連結するときは、車間短縮ナックルやGMナックルと同様に片方の車両を上げて連結します。
若干キツめですが、特に問題無く連結できました(3Dパーツなので個体差はあると思います)
気になる時は軽くヤスろうと思っています。
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連結間隔は、元のカプラーと比べると1mm程広くなりました。
(純正同士→4.3mm すいぺん同士→5.3mm)
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(純正同士→4.3mm すいぺん同士→5.3mm)
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そしてKATOカプラー同士と比べると、連結間隔はほぼ同じでした。
(KATOカプラーどうし→5.3mm)
…ということはすいぺんカプラーに交換したほうが現行品と旧製品を混在したときに連結間隔が統一できそうですね。
(KATOカプラーどうし→5.3mm)
…ということはすいぺんカプラーに交換したほうが現行品と旧製品を混在したときに連結間隔が統一できそうですね。
次に連結の互換性を見ていきます。
(すいぺんカプラーは全て右になります)
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まずはKATOナックル。
若干段差ができますが、そこまで問題無いと思います。
ちなみにKATOナックルのカプラーポケット用のすいぺんカプラー(密自連)があるので、今度導入してみようと思います。
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次にKATOカプラー。
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次にKATOカプラー。
こちらは段差がほとんどありませんでした。
前2個のカプラーと連結できることがわかったので、すいぺんカプラーに交換すれば12系の編成の自由度が格段に増しますね。
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次に元のBM密自連カプラー。
こちらは連結ができませんでした…
…ということは最低限すいぺんカプラーに交換した車両と対になる車両も交換対象になりますし、可能なら全車両の中間カプラーを交換したほうが良さそうですね…
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次にTNカプラー。
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次にTNカプラー。
こちらも問題無く連結できました。
ちなみにこれだけは車体同士を押して連結します。
これが連結できるとなると、KATOのキハ58の中間側とTOMIXの気動車同士で連結ができることになりますね。
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次にKATO車間短縮ナックル。
こちらも問題無く連結できました。
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次にGMナックル。
こちらも連結はできましたが、かなりの段差ができてしまうので、レイアウトの状態によっては勝手開放してしまう恐れがあると思います。
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最後にマルチナックル。
こちらも問題無く連結できました。
今回2両だけ交換しましたが、全車両交換したほうが編成の自由度が増すので、ぼちぼち作業を進めていこうと思います。
では