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S56製作所

創彩少女庭園のオリキャラ(夏服)を作る

前に冬服暦ちゃんのキットをベースにオリキャラの娘を作りましたが、夏服の暦ちゃんが出た時にそれの夏服Verも作りたい…ということで…


また導入しましたw(凄い再放送感…)
今回はいつもの量販店の店頭で買いましたが、このキットは意外にも頻繁に入荷されるので見かける日の方が多いです。

ということで製作を始めていきます。

まずは靴下から組み立てます。
瞬着を使って合わせ目を消した後にチェックのためにサフを吹きます。
そこで削り残しやキズがあったらスポンジヤスリで削る→サフを2~3回繰り返します。

そしてキズが無くなったら靴下を「ニュートラルグレーⅤ」(ガイア)を吹いてからつや消しトップコートを吹きました。
靴下の色は冬服の時と一緒にしました(正直黒ソックスの方が好みです)

次はローファーを塗装します。
軽くパーティングラインを削ってからグレーサフを吹き、靴底は「タイヤブラック」(クレオス)を吹きました。
そして靴本体はまず「ピュアブラック」を1回目に普段通りに吹いてから2回目にそれと「クリアーブラック」を1:1で調色したのを吹き、3回目に今度は1:2で調色したのを薄め液多め(1回目でこの薄め具合だったら全く発色しないぐらい)で吹きました。
この塗り方でやったおかげで研ぎ出しをしなくてもかなりの光沢を出すことができました。

折角なので比較してみました。
左からぶどう色2号+クリアー(前回)、ピュアブラック+クリアーブラック(今回)、成型色となります。
前回のぶどう色2号も色合いはいいのですが、元の色が半光沢なので光沢具合では今回の方がいい光沢具合になりました。
…光沢のぶどう色2号があったらな…(なお本来の用途)

次に肌パーツの合わせ目消しを行いますが、今回もランナーパテを使った方法をやっていきます。
ちなみに前回も同じやり方でやりましたが、その時に使ったランナーパテをそのまま使います。
基本的に創彩少女庭園シリーズは肌の色が同じなのでこう言ったものの流用がしやすいのがありがたいです。


ということで腕の合わせ目消しをやりました。
ランナーパテなので接着後3日ぐらい放置してからヤスリがけを行いました。
ちなみに脚の肌パーツも同様に合わせ目消しを行いました。
あと肌パーツには仕上げに「スムースパールコート」(クレオス)を軽く吹きました。

次にブラウスを組み立てます。
こちらは袖の一部をランナーパテで合わせ目消しを行う以外はパーティングラインを削るぐらいで素組みで組み立てました。
そしてランナーをカットと削り出しで左にあるパーツを自作しました。

こちらはリボンタイを差し込むダボ穴に差し込んでノータイVer仕様にするパーツになります。
ちなみに接着してないので裏側から押し込めば外すこともできます。
しかしながらこのパーツを作るためにランナーを削りましたがかなり時間がかかりました…(正直ペンサンダーが欲しくなるぐらい)

とりあえずスカートは無塗装状態で一回組んでみました。
頭部は冬服のをそのまま使いましたが、顔パーツは夏服のパーツに冬服用のデカール(別売りの方)を貼りました。
元キットの出来がいいので製作途中でもしっかり形になっています。

少し経ってから製作を再開します。
次はリボンタイの塗装に入ります。
リボンは白サフを吹いてから「あずき色」を吹いてマスキングしてから「ブルーFS15050」(各クレオス)を吹きました。
最初紺の部分を青15号でやろうとした案もありましたが、青15号でメインカラーだと色がくすんだ感じになるので少し明るめのこちらを採用しました。
そして青色の旧客もウェザリング前提ならこの色もいいのでは?とも思いました。

そしてリボンタイは服より光沢があるイメージなのでこちらは半光沢のトップコートを吹きました。

夏服ではリボンタイが2個付属してるのでもう1個は違う色及びデザインで塗っていこうと思います。
ということでこちらは同じく白サフを吹いてから「グリーン」(クレオス)を先に吹いてマスキングを行います。
普段はラインカラーを先に吹いてマスキングをしてからメインカラーを吹くという順番でしたが、今回は逆の手順を行います。
そしてマスキングをしてから「インテリアカラー」(ガイア)を吹きます。
このカラーリングは…そう…185系のストライプをイメージしたデザインにしました。
若干アレンジはしましたが、それでも全く違和感がありませんw
…ここまで違和感が無いのなら185系柄のネクタイがあってもいいのでは?

最後にスカートの塗装に入ります。
まずベースに白サフを吹いてから「ニュートラルグレーⅠ」(ガイア)を吹き、0.4mm幅のマスキングテープでマスキングを行います。

そしてその上から「フタロシアニンブルー」(クレオス)を吹いて一回マスキングを剥がします。
今回0.4mmのマスキングテープを使いましたが、正直このマスキングテープを使って100%吹き込みなくマスキングができたことがほぼ1回も無いのですがどうやれば吹き込みを防ぐことができるでしょうか?


そして2回目のマスキングに入ります。
今度は縦が1mm、横が3mm幅のマスキングテープでマスキングを行います。
今回は前回のときとチェックのデザインを変えてみようと思います。


今回は最初に座り用のスカートからマスキングをしましたが、その後に通常のスカートもマスキングをしました。
しかしながらやっぱりプリーツスカートのマスキングはめんどい…

スカートのマスキングが終わったらスカート及びウエストベルト部分を「ジャーマングレー"グラウ"」(クレオス)を吹き、その後につや消しトップコートを吹きました。
今回使ったグレーは少し青みがかったグレーなので青のチェックと調和するのでは?ということでこの色を使いました。
ちなみに実際のチェック柄のプリーツスカートの多くはウエストベルトもチェックになっていますが、そこまでやると正直めんどい()ので今回は単色でいきました。

とりあえず服のパーツのみ組み立ててみました。
…普通にこんな感じで売ってるよね()

これで全てのパーツができたのでそれぞれを組み立てて完成になります。
改めてオリキャラの環菜ちゃん(夏服)になります。
今回の制服もデザインはオリジナルとなります。


今度は緑リボン+左肩上げ体に。
ついでに顔パーツも目閉じ笑顔にしました。
目閉じ系の顔は瞳の色を問わないので付属のデカールを使いました。

次はノータイにして一眼を持たせてみました。
暑い日だと結構ノータイになる人も多いので更に涼しげな感じになります。
…何を撮るんでしょうか?

座りパーツもいい感じになりました。
なんでブレーキハンドルを持ってるかって? ノリですw

前に作った冬服と並べてみました。
※冬服は夏服と頭部を共通にした関係上頭部パーツが無いので仮でショートウィッグ(ホワイト)を取り付けています(のっぺらぼうなのでマネキンみたい)
冬服と夏服でスカートの色が違いますが、実際の制服でも夏服と冬服でスカートが違う学校もあるので特に問題ありません。

最後に元キットの暦ちゃん(右)と並べてみました。
首から下はほぼ同じですが、色が変わるだけでもだいぶ印象が変わるし髪型が変わると完全に別人ですね。
ちなみにですが夏場のセミロングは正直暑いんじゃないか?と思うので、今度水着まどかちゃんが発売されたらそのポニテパーツをこの子用にカスタマイズしてみようかと思います。
なにはともあれなんとか完成することができました…

【おまけ】

1/10スケールのKURURU(川バスと長電バスで使えるICカード)を作ってみました(唐突)
作り方はマイKURURUをスキャナーで読み込み、画像編集ソフトで1/10スケールに縮小してからステッカー用ラベルに印刷して完成になります。
流石にぼやけてますがそれでもKURURUになってます。

そしてそれをカットして、スマホパーツに貼り付けます。
パスケースの所に合わせてカットしたので実際にパスケースにICカードが入っている感じになりました。
…このカットだとなんのICカードかわからなくなってる…
ちなみにこのスマホですが、暦ちゃんのスマホをタイヤブラックで塗装したものになります。
このスマホパーツはスマホケースにパスケースがあるのでこのようなことをやってみたかったのです。


ということで環菜ちゃんに持たせてみました。
…これを持ってるということは環菜ちゃんは北信在住or北信の高校に通ってるということになりますねw
ちなみにこのやり方ならICカードさえ持っていれば他のICカードも作れるのでそちらも作ってみたいと思います。

では
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