S56製作所

TOMIXの103系関西型(ウグイス)導入&観察

TOMIXの103系がHGでリニューアルされて様々なバリエーションが発売されましたが、ついに関西型も発売されることになりました。
そんな中第一弾を…


導入しました。
ということで「JR 103系通勤電車(JR西日本仕様・混成編成・ウグイス)セット」になります。
吹田総合車両所奈良支所所属の103系がプロトタイプとなります。
通常品との発売になりましたが、今回はこちらのみの導入になります。


ウレタンは185系湘南ブロックの時と同じ10両用のウレタンに入ってます。
4両編成でこのウレタンを使ってるということは今後これがスタンダードになるのでしょうか?


早速出してみました。
今回は4両での導入になります。
関西型の特徴である戸袋窓が塞がれた姿が再現されてます。
ちなみにこのタイプの103系は前に撮っていました。
ちなみにその時の記事↓
京都遠征 宇治編 - S56製作所 新工場 (goo.ne.jp)


それでは見ていきます。


前面は関西型特有の金属押さえが再現されています。
幕の金属押さえは丁度いい感じがしますが窓枠は少し細い感じがします。


パンタグラフはホーンの形状が特徴的なPS16Wを使用しています。
何かとこのパンタグラフの車両は初めてになります。


折角なので前から持っている高運の103系と並べてみました。
まずは前面です。
先ほどの金属押さえの他にもカプラーが小型化されているのがわかります。
ちなみに製品で小型TNカプラーを採用してる車両も今回が初めてになります。


次に妻面です。
関西型の103系特有の妻面窓が塞がれているのが再現されてます。
更に貫通扉の形状も異なっています。
そして中間部のカプラーが配管付きの豪華な仕様となっています。


屋上機器の内容は同じですが、クーラー及びベンチレーターの色が濃くなった代わりに屋根の色が薄くなっています。
ぱっと見では屋根とクーラーの色が同じに見える気が…


ちなみにTOMIXのウグイスはKATOのより色が少し濃いです。


付属の幕は「城陽」「柏原」「普通 王寺」「区間快速 加茂」の4種類が入っています。
あれ…奈良線の京都と奈良は…と思いましたが調べたらいずれの幕も通常品に収録されてるようです。
定番の幕は通常品に、少しレアな幕は特別企画品という感じなのでしょうか?
まぁ城陽があるのでヨシとしましょう()

それではサイドビューです。


クハ103(京都方)
この製品のクハはNA更新となっています。


モハ103
後述のモハ102と共に、中間車はN40更新車となっており、サッシが黒色になっています。


モハ102


クハ103(難波方)
クハ103の非公式側にはATS-Pの機器箱にシルバーが色差しされています。

【まとめ】
まさかのTOMIXが関西型の103系に進出するとは思いませんでした。
しかも今現在残ってる車両をチョイスするという…
造型はいつものHGクオリティで納得の出来になっていました。
ただ幕は特別企画品にも種類を多めに入れてほしかったな…
ここは社外品の幕ステッカーを導入したのでそれで対処する予定です。

 では

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