湖の子守唄

琵琶湖・湖北での生活、四季おりおりの
風景の移り変わり、旅先でのふれ逢いなど、
つれづれなるままに、語りたい。

ゼロ戦がブームだって?

2013年09月13日 | 詩歌・歳時記

   

アニメ映画の「風たちぬ」が評判がいいようですね。 でも、アニメって所詮は漫画でしょう。

日本人の総幼児化と思うね。 アニメなんて、映画芸術にとても足りません。

そしてプラモデルのゼロ戦や戦艦大和の売り上げが伸びているとか・・・。

ボクが中学生の頃は、ダンボールでゼロ戦を作ったものだよ。

そう、全長20センチの胴体を二つ折りした真ん中に、マジック・インキを芯にしてさ、根気よく

まるめて丸めて、主翼を取り付け、尾翼からコクピットへの導線のアンテナは爪楊枝から、

絹糸を渡したりして、ボクだけのゼロ戦を創り、楽しんだものです。

          闘病の伯母も偲ぶか

          夢ながら

          小浜の海を染めてや夕陽

そして、せっかく創り彩色をして愛したゼロ戦を、庭の高みからひもで吊り下げて、

火をつけて、燃やして落下したこともあったさ。戦争を知らないボクの焦りでしょうか。

           あと幾日

           伯母の命の絶えむとす

           曼珠沙華生まれ  曼珠沙華ふえ

ゼロ戦は、少年のボクにとっては永遠のヒーローですね。 それは戦争とは全くの関係はない。

大空へ飛び立つ、美しい男の夢の象徴でありまする。

映画「風立ちぬ」なんて、絶対に観るものか。 がっかりするのが、すぐに見えているのさ。

所詮は、漫画だよ。所詮はプラスチックさ。  俺の創ったダンボールのゼロ戦は・・・・

魂・・・・入りさ。

          秋風に百済恋しや

          観世音

          囚われの身の魂は宇宙へ

漫画の作家のおっさんの、大げさな引退発表会見だってさ。 ちんけな漫画作者が身の程知らず

の映画の観客アップの醜い行いさ。 アッホ。 漫画に拍手なんて・・・するなよなぁ。

 

日本人の総幼児化に、慣れないと・・・自殺をするしかないのだろう。

「風たちぬ」なんて、観て、感激する日本人って、直ぐに死んでください。

明日の日本には、まったく必要のない・・・・ばい菌ですね。