湖の子守唄

琵琶湖・湖北での生活、四季おりおりの
風景の移り変わり、旅先でのふれ逢いなど、
つれづれなるままに、語りたい。

五輪は返上せよ!

2015年09月04日 | 詩歌・歳時記
東京オリンピックが、最悪の事態になっている。そもそもが、安部総理が「福島の原発汚染水」は、安全に処理されていると言う、大嘘から始まったのだ。
「お・も・て・な・し」こそ、オブラートに包みこんだ、最悪の悪魔の甘言であったことだ。
夕虹や駅に湖口伊吹口
最初の東京オリンピックは、その後の日本の発展のためには意義のあった開催であったと思う。もっとも敬愛する作家、池波正太郎は五輪後に「江戸の風情を残していた東京が、醜いまでに崩壊してしまった」と晩年まで嘆いておられた。

オリンピックなんてものは、いまだ新幹線も走らない、スタジアムなど持てない後進国で開催するべきものである。
そして、各先進国がその設備や建設に費用を持ち寄って!助け合うよすがとするべきものではないだろうか?
それこそが「世界平和」の理念に結ばれるクーベルタン男爵の、思いに帰着する「★デザイン♪」であるのだろう。
俺の忌はエゴの花散る水辺かな
2020年、東京オリンピック、止めるべし。今の日本人には、世界に胸をはりわが理念を語り通せる人物は、たった一人もおり申さぬ。「恥」をこそ知れ!