湖の子守唄

琵琶湖・湖北での生活、四季おりおりの
風景の移り変わり、旅先でのふれ逢いなど、
つれづれなるままに、語りたい。

台風前夜

2015年09月08日 | 詩歌・歳時記
夜の11時、空を巻くように低いうねりが聞こえる。予報では明日の昼に琵琶湖の真上を台風直下である。
そうがやちゃ魚津の花は鹿の子百合
けど、雨戸を閉めきったり家の補強はしない。湖北は観音さんに「守られている」なんてことも思わないけれど、被害を被ったならしゃーがないさ。

すべては運命ですたい。いさぎよく受け止めるつもりでごわす。
富山までようこられたと合歓の花
明日は暴風のなかを、おそらくは生涯最後の就活の面接に行くのである。
さて、はて、この身が琵琶湖まで飛ばされないことを祈るばかりである。