湖の子守唄

琵琶湖・湖北での生活、四季おりおりの
風景の移り変わり、旅先でのふれ逢いなど、
つれづれなるままに、語りたい。

ボクのスライダー

2014年10月28日 | 詩歌・歳時記
日本シリーズ第二戦は、九州のダルビッシュこと武田翔太、21歳の次世代のエースの活躍でイーブンに戻した。

速球と落差の大きいスライダーのコンビネーションで、虎を黙らせた、のであった。かのボールは次の監督候補の工藤公康の得意玉~カーブと思っていたし、解説者もそう言っていたのだが。

秋山幸二監督は「スライダー」と明言していた。えっへ! と、言うことは♪ 若かりしボクが多摩川河川じきなどの草野球で、ピッチャーとして投げてたボールの握りとおんなじなんだ。

試合を観ながら、サンスポの懸賞で当たった今宮健太のサインボールの、糸目に指をかけてはうなずいていたのだった。 南海ホークスからの鷹贔屓である。
投球フォームは当然ながら、アンダースローだ。

親指と人差し指を縫い目にかけて、抜くように手首を曲げて杉浦のように投げる。内角から、外角へ~みんな面白いように空振りさ。つまり武田が縦の変化なら、ボクのは横の変化球だった。

けど所詮は素人の浅はかさ、だった。
相手のチームの高校時代に、甲子園を目指したなんて若い新聞配達の学生には、
どこを投げても外野に強烈な打球を飛ばされたものだ。

ボクも若かったのである。今なら同じ握りで上から投げてやるさ。そして左からも投げられたのであります。

武田よ、明日の鷹を背負うために、尻をでかくせんかい!
そして、おっちゃんのたわごとを信じて、ここぞと言うときには、背番号21の
杉浦のようにアンダースローで、スライダーをきめて見せておくれ。

南海ホークスの日本一を信じる。





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