湖の子守唄

琵琶湖・湖北での生活、四季おりおりの
風景の移り変わり、旅先でのふれ逢いなど、
つれづれなるままに、語りたい。

おもろいがな、黒川博行

2014年10月23日 | 詩歌・歳時記

       

        マキノ高原

今年の直木賞受賞作、黒川博行著 「破門」 の評判がやたらに高かった。

テレビのインタビュー番組などにやたら登場!!  いかつい強面するすがたで、いささか品のない

大阪弁をしゃべりはる。 書評には 「やくざとコンサルタントの、漫才顔負けの関西弁のせりふの

かけあいとテンポで読ませる」 とある。

ボク、やすきよ漫才の大ファンでおます。 で、図書館へ行って敵前偵察でおます。 

            晩秋のいのちのはてのジュンの歌          ・・・黛 ジュン

「疫病神」 シリーズの最新刊であるとある。 で、一巻目から借り出して読みましたがな。

ただひと言・・・おもろかった。7冊あった近江図書館の全冊を読破!!

「リクエスト」用紙に記入して、1週間後に大津図書館の蔵書の 「暗礁」 を読み、こうなると

病硬膏にいる、でんな。 なんと、図書館の蔵庫にあと2冊あるという。 で 「迅雷」 と 「麻雀

放蕩記」 読破。 今は文庫の 「海の稜線」 を残りページを確かめつつ、読んでいる。

ベスト・スリーは、「疫病神」 「国境」 「破門」 でっしゃろか?

            竹生島はなれて秋の船となる

「疫病神」 シリーズはやすきよで映画撮ってほしかったな。 こてこてやくざのやっさんと、

気は弱くてもずる賢いきよっさん・・・ぴったりでっせ。 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿