↑ 冬の梅花藻
橋下市長が体罰問題を根絶やしにするために、教職員を総入れ替えすると宣言した。
その後でも、生徒や保護者は「いい先生だったから、悔しい」とかほざいている。
上はオリンピックから下は幼稚園の運動会まで、この国に蔓延しているのは「勝利至上主義」
である。 その意識を180度変えない限り、この問題はけして解決しない。
大いなる翼ひろげし
白き鷲
気高くそびゆ妙高の山
東京時代、小学生の息子は「キング・ジャガース」という野球クラブに入っていた。
赤ん坊の頃から、遊び道具はボールとバットとグローブだもの・・・・父親の思惑どうりに
野球少年に成長してくれたのだが・・・・2、3度練習を見に行って、まず僕が嫌悪感を持った。
まるで、ミニ帝国陸軍さ。監督やコーチのおっさん達は「鬼軍曹」さながらでした。
野球はスポーツは、まず楽しくなければいけない!! それが持論の僕に育てられた息子が
チームを嫌悪するのに時間はかからなかったのだ。
あんなに愛する野球をやめて、サッカーを始めた息子である。
山も木も
ま白き雪におおわれて
母のお骨の焼きあげを待つ
けれども「楽しい野球」では、勝てないのも・・・まったくの事実ではある。
学校のスポーツというものは、あくまでも授業の一環である。
親や先生に殴られることが、ごくあたりまえの少年時代を過ごしてきた僕は言いたいのだ。
今の教師って「これが聖職」である・・・と感じているまともな奴って、いかほどいるかね。
小中学生のころ、ずいぶん殴られぶたれました。その先生たちが懐かしく慕わしく思われます。
そんな佳き時代のこの国は、絶対に甦りませんよ。
でも・しか教師に、精神の鉄拳を振るう、橋下徹市長に拍手を送りたい。
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