湖の子守唄

琵琶湖・湖北での生活、四季おりおりの
風景の移り変わり、旅先でのふれ逢いなど、
つれづれなるままに、語りたい。

梅花藻の町

2016年08月21日 | 詩歌・歳時記
🎵 ゆかた姿の 君のくろかみ
 水の音きく 真夏の水辺
 やまとたけるが 目を醒ます
 むかし語りが 残る町
 あぁ醒ヶ井 梅花藻の町

 砕けて散った 夢の数々
 癒してくれよ 故郷の清水
 西行法師が 子をなせし
 泡子塚なる 言い伝え
 あぁ醒ヶ井 梅花藻の町

 母が愛した 村の細道
 水に冷やした 麦茶やすいか
 忠太郎さんの 三度笠
 縞のかっぱで 行き過ぎる
 あぁ醒ヶ井 梅花藻の町

中仙道の岐阜から滋賀へ、もとえ、美濃から近江への2番目の宿場町が、醒ヶ井である。即ちわが母の故郷でありまする。
即興で書きなぐった詩ではござんすが、さてはて、いかがでござんしょうかね。



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