私は西郷輝彦を知っている
電燈を消した空間に
私とステレオが向かい合う時
部屋はひそかに息づき始める
私の耳に響きあうのは彼の命
私の肌につきささるのは彼の情熱
電気メカニズムを通して達する声を
魂へと甦らすのはまさしく私だ
私は西郷輝彦を知っている
一滴の血を沸騰させるほど
音楽を肉体に圧して聞く時
時間と距離を超えて二人は対面する
私は西郷輝彦を知っている
電燈を消した空間に
私とステレオが向かい合う時
部屋はひそかに息づき始める
私の耳に響きあうのは彼の命
私の肌につきささるのは彼の情熱
電気メカニズムを通して達する声を
魂へと甦らすのはまさしく私だ
私は西郷輝彦を知っている
一滴の血を沸騰させるほど
音楽を肉体に圧して聞く時
時間と距離を超えて二人は対面する
買い物籠をとって、母と歩いたスーパーへの入口で、飛ぶように走ってきた女性がいた。
県会議員選挙の応援にみえた、嘉田由紀子知事だった。
「〇〇さんをよろしくお願いします」と、母の手を握って頭を下げられた。
「〇〇さんは、この息子の同級生ですやわぁー」と、母が言う。
嘉田さんはすかさず、私の手を握ってくださり「お願いいたします」とおっしゃった。
そのてのひらの、柔らかく・・・あったかく・・・ちっちゃな女性が、急に大きく見えました。
そのお方が、政党を立ち上げたのだ。
湖の風吹けばふくだけ落ち葉かな
私は「日本未来の党」を、とことん信ずる。嘉田由紀子ちゃんの手の平の、あのあったかさを
信ずる。小沢一郎という、後ろ盾があればこそ、その「あったかさ」は、まさしく政治に
完璧に反映されると、信ずる。 嘉田さんをお願いいたします。