湖の子守唄

琵琶湖・湖北での生活、四季おりおりの
風景の移り変わり、旅先でのふれ逢いなど、
つれづれなるままに、語りたい。

悩ましい「彼女の名は」ジュリー

2015年09月13日 | 詩歌・歳時記

毎夜眠るためにCDやらテープをしかけているのだが、一番多いのが「ジュリー・ロンドン」のCDでしょうか?
今夜は早い時間から聞き始めて、全25曲目の13番目になんと「GONE WITH THE WIND」があるではありませんか?
今までは、それまでに寝てしまったのですね。ある意味では素晴らしい「睡眠誘導剤」だったのですね。
鷺草の今朝はつがいとなりにけり
東京の親友がジュリー・ロンドンのお話をふってきましてね「どうや!びんびんになるだろう!」と冷やかしますが、ボクはもうノウ・サンキュウでございます。正当のジャズとも言えず、ブルースとも言えない。
先だってジャズのアルバムをだした、八代亜紀がこの秋に、ブルースのCDを発売するとか? 亜紀こそが日本の「ジュリー・ロンドン」たりうるのでしょうか? CDを、最後の曲からさかのぼって聴けるような、機能がほしいものです。

水害は「天」の怒り!だ。

2015年09月12日 | 詩歌・歳時記
茨城、宮城のこのたびの河川決壊による水害は、目をおおうばかりの大惨事で、
特に鬼怒川が破れた瞬間の映像には、身震いするばかり。言葉もなかった。
あの「白い家」に流されて引っ掛かった瓦屋根の上のご夫婦。電柱にしがみついて助けを待ったおっちゃん。よくぞ頑張りましたね。

風吹けば風にしたがふ萩の花
白の素直さ
紅の健気さ
この2、3年。地球温暖化のゆえに天変地異が続き、年ごとに被害が強くなっている。はたして?そうであろうか?
ボクには「天が怒っている」としか思えないのだ。
鹿児島の川内原発が再稼働した時、「桜島よ」怒れと祈り、大噴火を願ったのだ。これはまさしく、我が国を戦争国家へと導く安部政権への「怒り!」でなくてなんとしようか。

今の世にこそ、親鸞さんや下村湖人のごとき、素晴らしい偉人の出現が待たれるのである。
ひとことも発せぬ骨や曼珠沙華


台風前夜

2015年09月08日 | 詩歌・歳時記
夜の11時、空を巻くように低いうねりが聞こえる。予報では明日の昼に琵琶湖の真上を台風直下である。
そうがやちゃ魚津の花は鹿の子百合
けど、雨戸を閉めきったり家の補強はしない。湖北は観音さんに「守られている」なんてことも思わないけれど、被害を被ったならしゃーがないさ。

すべては運命ですたい。いさぎよく受け止めるつもりでごわす。
富山までようこられたと合歓の花
明日は暴風のなかを、おそらくは生涯最後の就活の面接に行くのである。
さて、はて、この身が琵琶湖まで飛ばされないことを祈るばかりである。

五輪は返上せよ!

2015年09月04日 | 詩歌・歳時記
東京オリンピックが、最悪の事態になっている。そもそもが、安部総理が「福島の原発汚染水」は、安全に処理されていると言う、大嘘から始まったのだ。
「お・も・て・な・し」こそ、オブラートに包みこんだ、最悪の悪魔の甘言であったことだ。
夕虹や駅に湖口伊吹口
最初の東京オリンピックは、その後の日本の発展のためには意義のあった開催であったと思う。もっとも敬愛する作家、池波正太郎は五輪後に「江戸の風情を残していた東京が、醜いまでに崩壊してしまった」と晩年まで嘆いておられた。

オリンピックなんてものは、いまだ新幹線も走らない、スタジアムなど持てない後進国で開催するべきものである。
そして、各先進国がその設備や建設に費用を持ち寄って!助け合うよすがとするべきものではないだろうか?
それこそが「世界平和」の理念に結ばれるクーベルタン男爵の、思いに帰着する「★デザイン♪」であるのだろう。
俺の忌はエゴの花散る水辺かな
2020年、東京オリンピック、止めるべし。今の日本人には、世界に胸をはりわが理念を語り通せる人物は、たった一人もおり申さぬ。「恥」をこそ知れ!


鷹よ♪飛ぶべき9月だぜ!

2015年09月01日 | 詩歌・歳時記
8月最後の札幌日ハムファイターズとの三連戦は、これからの試金石だと思っていた。あちゃー、初戦はボロ敗けさ。

けれど2戦目は、四点差を追い付かれたものの、代打・吉村のタイムリーでしぶとく勝った。さて、3戦目も2点を追い付いて結局はひきわけでした。

うむー、日ハムは強い。その底力さをかんじました。それ以上にホークスの決定的な力強さも、感じたのです。

問題は明日からの西武ライオンズ戦でございます。パ・リーグナンバースリーはヤッパリ獅子でしょう★ しかも秋山と柳田の熾烈な首位打者争いがあるなかで、西武に勝ち越したときに、初めてペナ ントが見えてくるのかな?

まぁー、願わくは相手は「阪神タイガース」であってほしいものです。
プロとアマの試合を観てくださいね。