EMI’Sーベルギー日記ー

リコーダー奏者EMIのブログ、2005.11.09開設。気ままに綴るブログです。
ただいまブリュッセルにてサバイバル中

お正月

2015年01月16日 | 日記
お正月に知り合いが食事会に呼んでくれて素晴らしいお酒とお料理を頂きました。

このシャンパン。日本では、5万くらいするんだと。
シャンパンにも、こんなにコクと風味がある種類があるとは、、、、
このシャンパンは忘れませんし、また飲む事はあるかなあ、、ないかもなあ、、、




シャンパン二本。





地ワインやら、ソムリエが選んで、説明していただき、一緒に頂き、
2人のプロの和と洋の料理人の振舞う料理に、、、、、。


この上なき至福の2015年幕開けとなりました。




食後酒に


お料理は美味しくて食べるのに夢中で撮ってませんでした
やっぱりプロは何ランクも違いますね



この日空けたワインたち勢揃い

私は食べる事に夢中で写真を撮るのを忘れておりまして知人の写真を拝借いたしました。


食事も音楽もその場に居て旅行できる
魔法の力がありますね



お食事会の前にフランス人の友達が、アントワープにショッピングに連れていってくれて、お気に入りのアントワープにしかないブランドの服をソールドで購入したし、ルンルンな日でした。
夜会は、深夜4時まで日本人だけで行われ、久しぶりに日本語を沢山話しました。

一年分の幸せ全部使ってしまったかしら、、、、。






生徒ちゃん

2015年01月16日 | 日記

先日、教えている音楽学校の生徒ちゃんが、沢山のプレゼントをくれました。
何かのお祝いでもなかったので、サプライズで嬉しかったです。

リコーダー入れも自分で作ったの、とみんなに見せていました。

リコーダーが好きになってくれたみたいで嬉しいです。

もうすぐ大きな舞台を控えていて、みんなで、ベルギーの南地方の民謡と、ルネサンス音楽を演奏します。

今のベルギーの位置はルネサンス時代たくさんの重要な作曲家がいましたから、それをパフォーマンスで紹介します。

ちびっ子生徒のお母さんたちは、子供の衣装やら、ビデオ撮影など今から楽しみにしているようです。

ヨーロッパの人達は、人前で発表することに抵抗が少ないです。

でもやっぱり緊張はみんなしますね。

その為に練習しようね!

と毎回励まし、曲に取り組んでいます。

働いているベルギーの音楽学校は、年間でコンサートや、個人の試験もあり、盛りだくさんです。
国が運営している市民の芸術学校なので年間の授業料は、子供はタダ、大人も、2万円くらいで、毎週個人レッスンをうけられます。


先生は、それに加え、試験監督、通知簿、コンサート企画、会議など、結構な量のお仕事があります。
特に書類関係はフランス語なので、かなり大変です。

先週は、別の学校で、トランジッションという特別強化リコーダークラスを設ける事になり、プログラムを校長先生に手伝ってもらい作りました。
内容は、音楽院に入れるレベルです。
1人、その課程に行きたいという生徒が居て、来年に作る事になりました。

1人1人の要望に出来るだけ添えるように学校は動いていて、ベルギーのアカデミーは素晴らしい機関だと思います。

学長によって学校内容や雰囲気は違いますが、私が働く3つの学校は、全て女学長、バリバリのキャリアウーマン系。
いつも助けてくれますし、働き甲斐があります。

私もアカデミーのおかげで、ハープを始める事が出来ましたから、本当、様々です。


ヨーロッパの日常

2015年01月16日 | 日記
先日 テロが起きたパリ
丁度テロリストが射殺された日と
デモのあった日にパリに丁度居ました。

厳戒体制を取られており
至る所にライフルをもった重装備のポリスたちが警備配置されパトカー音が聞こえるたび、市民が立ち止まる姿を目にし、かなりいつもとは違う緊張した空気でした。デモの日は私は丁度終わった頃にパリに着き、夜に北駅を通っただけでしたが、この日は、交通機関は全て無料で、政府から市民から沢山の人がデモに参加していました。他の街でもベルギーでも話題はそれで持ちきりです。


ブリュッセルでも半年前は、私のアパートの真裏で、昨日は私の勤め先ちかくの
Vervier という町でもテロリストが射殺された事件がありました。

危ないからキャンセルしたらと、メール頂いたりもしましたが、パリ同様にブリュッセルも外国人を沢山受け入れているので同じ問題を抱えています。


武器がこの世から無くなる事を本当に願います。