日和見散策

タラタラぶら散歩

ヘビウリ - 薬用植物園

2020年08月27日 | みんなの花図鑑

都立薬用植物園にて








ヘビウリ (ウリ科 カラスウリ属)
インド原産、同属のカラスウリのように花被片が糸状に細裂
一回り小振だけど 日中でも咲いていてくれます♪
和名のとおり果実がヘビの様に成長して、中にはとぐろを巻いていますネ




散水後、葉も花も水滴がついてイキイキー



夜咲きのカラスウリやキカラスウリは萎んでます・・・(._.)





ヘチマ (ウリ科 ヘチマ属)


ニホンカボチャ (ウリ科 カボチャ属)


ツルレイシ (ウリ科 ニガウリ属)


トウガン (ウリ科 トウガン属)









ハブソウ (マメ科 センナ属) 蝮草
別名:クサセンナ  
マムシに咬まれた時、この草汁をつけると良いとされたそうです




エビスグサ (マメ科 センナ属)
別名:ロッカクソウ




ナタマメ(マメ科 ナタマメ属)


サッコウフジ(マメ科 ナツフジ属)


フジマメ (マメ科 フジマメ属)


トキリマメ (マメ科 タンキリマメ属)


クズ (マメ科 クズ属)







イチビ(アオイ科 イチビ属)
別名:キリアサ


ゴジカ (アオイ科 ゴジカ属)


トロロアオイ(アオイ科 トロロアオイ属)




カカオ(アオイ科 カカオノキ属)
15mm弱の小さなカカオの花からこんな果実になるのが面白いですネ

残暑 厳しい中、ウリ科・マメ科・アオイ科の花々が次々と咲き始めていました(*^^*)






コメント (4)

イトヒメハギ - 薬用植物園

2020年08月23日 | みんなの花図鑑

都立薬用植物園にて






イトヒメハギ (ヒメハギ科 ヒメハギ属)
生薬名:遠志(オンジ) 強壮・去痰・鎮静
加齢による物忘の改善に効果があるそうです(←是非とも欲しいデス(^^♪)
糸状に細い葉や華奢な地上部に青紫色の小花が可愛らしいですね




ヒロハセネガ (ヒメハギ科 ヒメハギ属)
北アメリカ原産、木質な茎ががっしりとしたカンジですが
白い小花がまた愛らしい~

 
コチラは5月頃、高尾山にて ヒメハギ (ヒメハギ科 ヒメハギ属) 










アキカラマツ (キンポウゲ科 カラマツソウ属)
花弁状の萼片が花期には落ちて線香花火の様
晩夏から初秋にかけて開花することから秋唐松との和名ですが
早くも果実が出来ていました




トウテイラン


シュロソウ


オミナエシ




若い果実


ハマゴウ








ヤブラン (キジカクシ科 ヤブラン属)
我家の庭先にもフイリヤブラン(園芸種)がありますが
やはり林床で咲く姿が好きです(*^^*)




薄ピンクの縁が綺麗なモンキチョウ


ミズアオイ




オオイトタヌキモ
ミジンコなどの微生物をつかまえて捕虫嚢が黒くなっていますネ(*_*)




そろそろ秋風が吹いて欲しいところだけど・・・
まだまだ残暑 厳しいですねぇ~


コメント (2)

レンゲショウマ

2020年08月14日 | みんなの花図鑑

高尾山にて










レンゲショウマ (キンポウゲ科 レンゲショウマ属)
一属一種で主に太平洋側の山地の樹林下に生育します
花が蓮、葉がサラシナショウマに似ていることが由来だそうです
ツヤツヤした球形の蕾も可愛いですネ
薬王院周辺や野草園でちょうど見頃となっておりました♪





キレンゲショウマ (ユキノシタ科 キレンゲショウマ属)
科が異なりますがレンゲショウマに似ていることから
(葉はサラシナショウマとはもう形が違いますねぇ・・・f(*^^*))



イセハナビ (キツネノマゴ科 イセハナビ属)
薄ピンク色の花径15mmほど 可愛いらしい




スズムシバナ (キツネノマゴ科 イセハナビ属)
イセハナビより大きめの花径25mmくらい




モンキアゲハ


アカボシゴマダラ


さる園では今シーズン9頭 子猿が生まれたそうです~(^^)/





ヤマホトトギス




イワタバコ


ミズタマソウ


タマアジサイ


フシグロセンノウ


キツリフネ




オオカモメヅル
花径6mmほど、高い所で咲いていてカメラの限界・・・(-_-;)







巷の「三蜜」ではなく・・・
「身蜜(正しい行動)」「口蜜(正しい言葉)」「意蜜(正しい心)」
真言密教 弘法大師さまの教えだそうです
三蜜の道をくぐり登ると仏舎利塔があるのですが
この日もモーレツに暑く・・・前を通り過ぎ下山してしまいました


2月頃の仏舎利塔・・・キリリとした真冬の空が今は恋しいですネ


  



コメント (4)

クサギ

2020年08月09日 | みんなの花図鑑

狭山公園にて








クサギ (シソ科(クマツヅラ科) クサギ属)
日当たりの良い山地丘陵にはえる落葉低木
前ブログのボタンクサギより樹高は2~8mと少し大きくなりますネ
蜜と香りに誘われて、次々と虫たちが訪れていました♪


コチラは11月頃の果実
星形の赤紫色の萼に藍色の果実が目立ちますね




堤防にびっしりとヨモギ


ヒメクグ


ギシギシ






ムラサキツメクサとツマグロヒョウモン






コバノカモメヅル
花径10mmほど、先端がねじれて風車みたいですネ


コバギボウシ


ツルボ


ツリガネニンジン




大きな芋虫を捕まえてるカビチョウ


ホオノキとトチノキ
どちらも大きな葉の落葉高木、トチノキは早くも黄葉してきています




長い梅雨が明けたら、連日の猛暑・・・
木陰の散策路で少しずつ体を慣らして、夏をやり過ごしていきたいですネ~(*^^*)
コメント (4)

ボタンクサギ

2020年08月03日 | みんなの花図鑑

玉川上水にて






ボタンクサギ (シソ科(クマツヅラ科) クサギ属)
中国南部原産で観賞用に栽培されたものから野生化
1~2mほどの低木で ちょうど良い高さに
雨が降る中でもほんのりと芳香のする手毬型の花が咲いていました


コチラは4月半ば頃の紫色の毛がある若葉
油炒めや煮つけにして食べる事ができるらしいです
(においは平気なのかなぁ・・・(*´з`))




ミズキ果実


ツリバナの若い果実




イヌザクラ果実




オニユリ


コバギボウシ


タマアジサイ


ノカンゾウ


ツルボ


ムクゲ




水玉がいっぱい ヤハズソウ


前ブログの同日、少し寄り道
雨の玉川上水はウォーキングする人も少なく静かな散策路でした(*^^*)


コメント (2)